旭公会堂（横浜市旭区鶴ケ峰）で3月8日(金)に、自治会町内会の活動や、地域で活動を行う方を対象に、「デジタル活用講座」が開催されます。

地域の活動へのデジタルの活用は、団体の事務局業務の効率化や負荷低減だけでなく、地域の多くの住民に活動を知ってもらい、若い世代が地域の活動に参加するきっかけにもなります。

講演では、「自治会町内会や地域団体の活動にデジタルを活用〜情報発信や組織運営を改善しよう！〜」をテーマに、身近なアプリ「LINE」の活用方法や、電子掲示板・回覧板、自治会費集金の電子化、若い世代に興味を持ってもらえるSNSの活用方法など、地域の活動に役立つ情報コミュニケーション技術の活用法を紹介します。

トークセッションでは、瀬谷区・旭区を中心に、スマートフォンの活用講座などを実施してきたNPO法人MIKsの山口正斗さんと、旭区在住で、シニア向けスマホ教室などに取り組む「笑顔サポーターわらび（笑日）」を主宰する岩崎桂子さんが、自治会町内会・地域活動団体のデジタル活用をすすめていくためのポイントなどについて話をします。

講座を企画したのは旭区地域振興課です。

旭区役所の権藤由紀子区長は、「旭区は横浜市内の18区の中でも自治会加入率が比較的高い区。リアルな交流があり、すぐ会える距離だからこそ、デジタルを活用することで、便利になることや解決できることは多くある。今回の講座が、地域に愛着を持って活動いただいている方にとって、負担の軽減や効率的な運営のきっかけになれば、さらには、これまで地域活動に接点がなかった方に向けた情報発信や新たな担い手の参加促進などにつながればと考えている。まずは、デジタル活用の可能性を知って、できるところから始めてみて欲しい」と話しています。

＜イベント概要＞

日時：令和6年3月8日(金) 18時〜19時15分
場所：旭公会堂講堂（旭区総合庁舎4階）
横浜市旭区鶴ケ峰1-4-12
参加料：無料（予約不要）
定員：470人（先着順）

【イベント】3/8 地域活動に役立つ！デジタル活用講座
https://www.city.yokohama.lg.jp/asahi/kurashi/kyodo_manabi/kyodo_shien/jichikai/digitalkouza.html

＜プログラム内容＞

【講師】
・杉浦裕樹氏（NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事）
2003年にまちづくりとデジタル活用をテーマにNPOを立ち上げ、学びと連携の場づくりや、地域情報の編集・配信事業、コミュニティスペースの運営などを行っている。中区・関内地区では、町内会や老人クラブ等の地域活動の実践もしている。
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ　http://yokohamalab.jp

＜問い合わせ＞
旭区総務部地域振興課
電話：045-954-6095
ファクス：045-955-3341
メールアドレス：as-chishin@city.yokohama.jp