データジャケットを使って新しいチャンスを探索する!〜産官学連携でワークショップ〜
未来都市・横浜は超高齢・人口減少社会の克服や気候変動への対応など、様々な課題を抱えています。そこで横浜市では公民連携によるイノベーションによって、市民一人ひとりの生活に根ざしながら持続可能な未来に向けて挑戦しています。本プログラムは富士通エフサスと東京大学大学院工学系研究科大澤研究室、横浜市政策局が協働で企画しました。
今回は「横浜の農業」をテーマに、「サーキュラーエコノミーplus」(注1)という視点から、新たなソリューション(ビジネスモデル)を構築することを目的に全3回シリーズでイベントを開催します。
SDGsと企業の関わり方を学びたい方や農業・農業ビジネスに携わる方のほか、経営企画や新規事業に携わる方におすすめです。参加費は無料ですのでお気軽にご参加ください。全3回ですが、各回ごとの個別参加も可能です。
″横浜の農業“の実状と具体的な課題について、横浜市環境創造局農業振興課より情報提供いただきます。 また遊休農地を活用した横浜オリーブの普及、海の公園に打ち上がる大量の アオサの利活用に取り組む地域の事業者や団体をお招きし、現場で苦労されているからこそお伝えできるリアルなお話を会場で共有いただきます。
第1回の参加お申し込みはこちら
https://peatix.com/event/1407964
「オリーブの普及」や「アオサの利活用」を素材に、横浜の農業を活性化するための新たなソリューションの構築に向けてアイデアを創出するためのワークショップを、SDGs×データジャケット×テクノロジー×公民連携の視点で行います
す。
第2回の参加お申し込みはこちら
https://peatix.com/event/1407969
第2回で提案されたアイデアをどのようにブラシアップすれば持続可能なビジネスソリューションにすることができるか、そのためには何が必要かを、マーケットニーズや横浜市の政策方針を踏まえ検討します。
第3回の参加お申し込みはこちら
https://peatix.com/event/1407970
「サーキュラー・エコノミー(循環経済、CE)」は、従来廃棄されていた製品、活用されていなかったものを「資源」と捉え、有効に活用し、またその寿命の延伸を図ることで、それらの価値を目減りさせずに永続的に再生・再利用し続けることで環境にも経済にも持続可能性を持たせる新しい経済活動です。「デジテクによって無駄を富に変える儲かるエコ」とも呼ばれ、EUではSDGsの浸透と共に、CEの考え方に基づく経済・社会活動が急速に発展しています。
横浜では市内各地のリビングラボが中心となって、資源や製品に限らず「ひと」と「まち」の持続可能性とエンパワーメントにも着目。それらを総合的にプロモーションする社会経済モデルを「サーキュラー・エコノミーplus」として提唱し、公民連携で「誰一人として取り残さない持続可能な未来」を目指す活動が始まっています。
※関連サイト
一般社団法人YOKOHAMA リビングラボサポートオフィス
横浜市(共創推進課)が提供する共創・オープンイノベーション推進の新たな仕組み・手法。特定の社会的課題の解決に向け、多様な主体が参画した公民対話を通じて、具体的な公民連携事業を創出する実験的活動の場です。
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kyoso/kyosofront/lab/labo.html