2016.10.29
地域で暮らす外国人に対し、日常生活に必要な情報を提供・サポートしている「港南交際交流ラウンジ」。2016年5月に20周年を迎えました。
10月9日(日)に、講演会・ワークショップで手仕事や言葉について学び、インド音楽を聞き、インド・タイ・フィリピン・インドネシア・ベトナムの5カ国の料理を味わうイベント「楽しい、おいしいアジア!」が、ゆめおおおかオフィスタワー(港南区上大岡西1)で開催されました。主催は港南交際交流ラウンジ。
インド関連のコーディネートは「ディスカバーインディアクラブ」が協力。「楽しいアジア!」のパートでは、ディスカバーインディアクラブ副会長の金子延康氏を招き、講演会「横浜とインド 市民文化交流の変遷のこれから~アジアの市民レベルの交流について考えよう!~」と、インド音楽の演奏会、「おいしいアジア!」のパートでは、アジアの屋台村で、インド・タイ・フィリピン・インドネシア・ベトナム・台湾の皆さんが作る各国料理がふるまわれました。
北インド発祥の弦楽器であるシタール奏者・井上憲司さん、オーストラリア人で同じく北インドの太鼓であるタブラ奏者のグレン・ニービスさんの2人によるトークと演奏会は約40人の聴衆を前に行われた。井上さん・ニービスさんそれぞれが、楽器の特徴や音の出し方などについて丁寧に説明しました。さらに「特に決まった譜面などがなく、即興で自由に音を奏で、時には長時間にわたる『音のヨガ』」というインドの音楽の特徴を紹介しました。
ヒンドゥー語(インド)、タガログ語(フィリピン)、インドネシア語、ベトナム語、タイ語、中国語、韓国語の7つの言語を学ぶミニワークショップが行われ、こどもからお年寄りまでの参加者が「ありがとう」「おいしい」など日常生活に役立つ表現を学びました。
正午から午後3時まで、調理実習室の各実習台をインド・タイ・フィリピン・インドネシア・ベトナム・台湾の国別に使ってもらい「屋台村」として運営しました。
来場者は1皿100円のチケットを購入し、好きな「屋台」に行って食べました。
「第50回アジア開発銀行年次総会」は、「ともにひらく、アジアの未来」をコンセプトに2017年5月4日~7日に、アジア各国の財務大臣、中央銀行総裁、金融機関関係者、NGOなどが参加して、パシフィコ横浜などで開催される国際会議です。来年の開催に向けて、横浜市内18区で関連イベントが開催されています。
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp