ローカルグッドニュース

横浜市立大学の学生が地域交流ワークショップ「Aozora Factory」 横浜市金沢産業団地「PIAフェスタ」

横浜市金沢産業振興センターで10月22日に開催されるPIAフェスタで、横浜市立大学国際総合科学部経営科学系の芦澤美智子ゼミ(経営管理論)の学生たちが、子どもから大人まで楽しめるワークショップを13種類実施する「Aozora Factory」を企画しました。

PIAフェスタは、金沢産業団地の企業が中心となり地域住民、行政機関などが地域活性化を目的に開催する秋まつりイベント。参加型・体験型のイベント、ステージイベントのほか、バザー、産業団地企業の製品販売や模擬店、問屋直売企業などが出店する。主催は横浜金沢産業連絡協議会、横浜シーサイドフォーラム。

横浜市立大学の芦澤ゼミの学生たちは、昨年初めて企画運営に参加し、「世界最大のだるまさんころんだ」でギネス世界記録を達成。最多参加人数の世界記録448人以上に挑戦して、動画投稿サイト「YouTube」で1o0万人がフォローする現役大学生ユーチューバー「はじめしゃちょー」の協力を得て740人の若者を集めた実績が評価され、今年も集客イベントの企画運営を任されたのことです。

今年は「この金沢産業団地ならではの魅力を発信し、地元住民・学生との交流を生む場所を創りたい」という想いで、地元企業の経営者たちと数か月の議論を重ね、地元を代表する工場・職人をグラウンドに1日だけ一同に集めることを考えました。

「Aozora Factory~Made in 金沢区のワークショップ」というテーマで、大学生約60人、企業経営者約50人が参加し、祭りの再活性化に挑みます。

約600社からなる“日本最大級ものづくりの街”金沢区工業地帯には、木材・金属・プラスチック等の加工業、最先端のIT企業、食品製造業等の多種多様な企業が集結しています。

学生たちは、「made in 金沢区のワークショップ」として、世界へ発信する「made in 金沢区」 のモノづくりを青空の下に集めて「企業×学生×街」で、作る・楽しむ・共有するワークショップAozora Factoryを企画しました。

【Aozora Factoryについて】
・1997年から始まったPIAフェスタはここ数年来場者が減少、活性化を図るために半年以上かけ学生と地元企業経営者が協同でプロジェクトを作りあげてきた。
・地元工業団地ならではの、「モノづくりの力」「職人の力」が感じられる体験型ワークショップを企画。町工場が作りこんだコマによるリーグ戦(株式会社ミナロ)、ドローン操縦体験(株式会社セキド)、鍛冶屋体験(株式会社坪倉興業)、中華鍋職人指導の打ち出し鍋作り(有限会社山田工業所)など、子どもから大人まで楽しめるワークショップを13種類実施する。

<実施するワークショップ>

■ ダンボールでカホン(打楽器)製作 / 関東プリンテック・共立紙器製作所

■ 「くっつけるを学ぶ」アクセサリー、オブジェを作ろう! / アーティストネットワーク+コンパス・山陽印刷

■ 鉄を 熱する・叩く・形にする。鍛冶屋体験ワークショップ / 坪倉興業

■こどもコマ大戦/コマづくりから大戦までのワークショップ / ミナロ

■ドローン体験ワークショップ / セキド

■世界にひとつだけの鍋/打出し鍋の体験ワークショップ / 山田工業所

■釘で作るオリジナルアート製作ワークショップ「TON TON MAKI MAKI」 / ヨコハマ機工

■タイヤで遊ぼう! / 雨宮自動車工業・協和タイヤ商会

■D・I・Yで楽しく作ろう! / タキオアートスタジオ&VILLAGE

■珈琲を知る・淹れる・愉しむ。体験型カフェスペース / 横浜市立大学芦澤ゼミ・メルヘン

■まちづくりデザインゲーム in Cross Meeting / 金沢区区政推進課・横浜市立大学中西ゼミ

■木材を知る・触れる。木材加工製品展示・木っ端の再利用 / 伸和木材

 

<Aozora Factor実施概要>
□日時:2016年10月22日(土)10:00~16:00(PIAフェスタは10月21日・22日の両日開催)
□会場:横浜市産業振興センター大グラウンド(〒236-0004 神奈川県横浜市金沢区福浦1−5−2)
□アクセス:横浜シーサイドライン「産業振興センター」駅下車すぐ、首都高速道路湾岸線幸浦ランプ2分、横浜横須賀道路金沢支線並木インターチェンジ5分
□主催:(一社)横浜金沢産業連絡協議会、横浜シーサイドフォーラム、横浜市立大学芦澤ゼミ
□共催:(公財)横浜企業経営支援財団
□出展企業:株式会社坪倉興業、有限会社山田工業所、株式会社ミナロ、関東プリテック株式会社、株式会社共立紙器製作所、山陽印刷株式会社、株式会社セキド、株式会社メルヘン、有限会社タキオ・アートスタジオ、雨宮自動車工業株式会社、有限会社協和タイヤ商会、株式会社ヨコハマ機工、伸和木材株式会社
□協力:コバケンテクノ株式会社、株式会社メガスポーツ、津乃国屋材木店、株式会社コトブキフロント、株式会社横浜シーサイドライン、真生工業株式会社、株式会社カジタ、いきいき登山ガイド・ヤッホーさん、ナカノ株式会社、モルソン・クアーズ・ジャパン株式会社

□Aozora Factory公式HP  https://aozorafactory.amebaownd.com/
□Aozora Factory公式FB  https://www.facebook.com/aozorafactory/

▼本件に関する問い合わせ先
横浜市立大学研究基盤課地域貢献担当(COC事業担当)
鎌倉・金井
TEL: 045-787-2205

Aozora Factor

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ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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