2016.04.22
山下公園で4月23日、ダウン症のある子どもと家族とともに歩くイベント「チャリティーウォーク in ヨコハマ」が開催されます。
イベント主催する 「ダイバーシティ(多様性)」をキーワードに活動する一般社団法人ヨコハマプロジェクトは、ダウン症のある人たちを知るイベント開催をきっかけに2014年に任意団体として発足し、2015年秋に一般社団法人となった「多様性」をコンセプトに活動しています。
当日は、山下公園の約1キロのコースを一緒に歩きます。会場内では、慶応義塾大学ジャグリングサークル「I-Wing」、知的障がいのある青少年らによる和太鼓グループ「あらじん」、障がいのあるセラピストが活躍するハンドケア「大倉山スイミー」、横浜市立大学「Second.Wind Jazz Orchestra」のほか、NPO法人「ドリームエナジープロジェクト」(藤沢市)、横浜市立東高校のチアダンス、日本アニマルセラピー協会などの団体が参加します。
同団体は、今回のイベント開催にあたり、記念Tシャツ「つながるTシャツ」、手旗、お手玉、ポンポンなどのイベントグッズづくりを社会福祉施設に依頼しました。
現在、「LOCAL GOOD YOKOHAMA(ローカルグッド ヨコハマ)」のクラウドファンディングで、イベント開催に必要な費用を集めています。今回、得られた経験を『福祉作業所へのお仕事発注マニュアル』にまとめ公開する予定です。
一般社団法人 ヨコハマプロジェクト 代表の近藤寛子さんは「チャリティウォークinヨコハマは、多くの福祉作業施設の協力のもと開催されます。私たちは、イベントを通じ、使う人と作る人が新たにつながり、そして、物・サービスの新たな循環が生まれる姿を描き、イベント企画を策定しています。一人でも多くの方にチャリティウォークinヨコハマを知っていただき、興味をもっていただき、当日お目にかかれますことを楽しみにしています。」と話しています。
イベントの開催時間は12時~15時。参加費は無料。
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp