2016.03.28
横浜市政策局主催の「横浜型リビングラボ・フューチャーセッション~戸塚区からはじまる『ケア革新』~」が3月31日、戸塚区民文化センターさくらプラザで開催されます。住民と共創する活動である「リビングラボ」を、育児と介護の同時進行であるダブルケア問題と絡めて考える場となっています。
少子高齢化の加速や生産人口の減少といった社会動向において、地域社会の課題を協働的、かつ、創造的に解決していく手段として、「リビングラボ(住民と共創する活動)」に注目が集まっています。
一方で、育児や介護などに代表される「ケア」は現状、家事の一部として内包されるもの(ケア労働)と、社会保障制度に支えられる公共的事業(ケアサービス)に大別されますが、共働きの一般化、単身世帯の増加、晩婚化に伴うダブルケア問題(育児と介護の同時進行)などを受けて、昨今、シェアリングエコノミーをベースにしたケア産業が出現するなど、社会におけるケアの意味や構造が急速に変化しつつあります。
今回のワークショップでは、横浜市におけるリビングラボの姿を「横浜型リビングラボ」と名付け、そこに期待される役割や機能を、「戸塚区」「ケア革新」という具体的なフィールドとテーマとともに考えます。
日時:2016年3月31日(木) 13時30分~16時30分(開場13時)
場所:戸塚区民文化センターさくらプラザ4階リハーサル室
(横浜市戸塚区戸塚町16番地17 戸塚区総合庁舎内)
http://www.totsuka.hall-info.jp/hall/
主催:横浜市政策局
協力:LOCAL GOOD YOKOHAMA(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
参加費:無料
定員:40名
ファシリテーター:横浜市政策局(富士通研究所) 原田博一
タイムテーブル:
13:30~14:00 オープニング
・横浜市政策局 関口昌幸
14:00~15:00 ケア革新の事例紹介
・オープンデータ活用(日本ユニシス株式会社)
・ダブルケア(社会福祉法人和みの会)
・ソーシャルインクルージョン(NPO法人こまちぷらす)
15:00~16:00 対話とアイデアワーク
16:00~16:30 シェアと全体まとめ
申込方法:facebookイベントページ(https://www.facebook.com/events/519723324863992/)で「参加する」を押すか、政策局政策課政策支援センター[ ss-ssc@city.yokohama.jp ]まで 所属、氏名を明記してメールでお申し込みください。
問い合わせ:横浜市政策局政策課政策支援センター TEL 045-671-2066