ローカルグッドニュース

「神奈川県特命子ども地域アクタープロジェクト」が中区で事業成果発表会

かながわ子どもの地域社会参画会議と神奈川県(次世代育成部青少年課、産業労働部商業流通かなど)がパートナーシップを組んで展開しているかながわボランタリー活動推進基金21協働事業「神奈川県特命子ども地域アクタープロジェクト」の2015年度事業成果発表会が12月20日、「BankART studio NYK」(横浜市中区海岸通)で開催されます。

特命子ども地域アクターとは、課題を抱えているまちづくりの現場に特別な役割を果たす「使命」を持って派遣された子ども達のこと。2012年から始まったこの事業では、子どもが自由な発想を生かし、大人たちを驚かせる実行力でユニークな計画を実現し、地域を元気づけてきました。

川崎市川崎区の「鋼管通商店街」で行われた「ブツブツ交換祭り」。手作りの子どもみこしのかけ声は「ブツブツ、コウカーン」。

川崎市川崎区の「鋼管通商店街」で行われた「ブツブツ交換祭り」。手作りの子どもみこしのかけ声は「ブツブツ、コウカーン」。

基金事業2年目となる今年は、県内15のまちづくり団体に派遣された39人の子ども・青少年たちがそれぞれの現場で行った事業とその結果について、子ども自身が報告します。

また、受け入れ先となった団体や行政として調整にかかわった神奈川県の担当者も参加し「こどもが地域社会に参加するとどのような変化がおきるのか」などについてフリートークを行います。

開催時間は13時〜17時30分。入場無料。

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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