11月14日、さくらWORKS<関内>(相生町3)で、「アップサイクル」というキーワードを通して、「捨てる」ことと「創る」ことをそれぞれの視点から考えるトークイベントが開催されます。
「アップサイクル」とは、廃棄されたものや使わなくなったものにデザインや技術の力で価値を高める、サスティナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつ。
廃棄物に新たな価値を付与していく、このものづくりでは、ひとつひとつ違う廃棄物に向き合いながら手作りをすることになります。創造的な発想やデザイン力、それを形づくる技術力や場所が大切になってきます。
アップサイクルにより出来上がったグッズは世の中にひとつしかない1点もの。手にした人にとっても、簡単には捨てられない大切な品物となる可能性が高い、環境に優しい循環を生み出す新しいものづくりの姿勢です。
今回は、地域課題解決プラットフォームLOCAL GOOD YOKOHAMAのクラウドファンディングで資金調達にチャレンジするプロジェクトオーナーの2人と、アップサイクルに取り組み、場のリノベーションを行ってきた似て非works代表の稲吉稔さんがゲストとなる、「アップサイクルによるものづくり、まちづくりの可能性」というテーマのトークイベントです。
▽「FABLAB関内リノベーション」プロジェクト
〜地域を巻き込み、性別世代をこえて365日”ものつくり実験”ができる工房へ〜
https://cf.yokohama.localgood.jp/project/fablabkannai
▽「ゴミをハックして新しいライフスタイルをつくる」発想を養うかんきょうデザインクリエイトプログラム
https://cf.yokohama.localgood.jp/project/kankyodesignproject *準備中:11月14日スタート!!
稲吉稔さんからは「今までのアップサイクル活動の経験からその意義・そしてその広がり」、長らく産廃・リサイクル業に携わってきたかんきょうデザインプロジェクト武松昭男さんからは「産廃業者の立場から見たアップサイクルの可能性」、ファブラボ関内増田恒男さんからは、「アップサイクルを実現する場としての市民工房ファブラボ」と、それぞれの立場からアップサイクルを語ります。
<概要>
日時:11月14日(土)15:30-17:00 (15:00開場)
場所:さくらWORKS<関内> 中区相生町3-61 泰生ビル2階
参加費:無料
ご参加希望の方:facebookページで「参加する」ボタンを押すか、次のアドレスに「アップサイクルによるものづくり、まちづくりの可能性参加希望」というタイトルでメールをお送りください。localgood@yokohamalab.jp
<タイムスケジュール>
15:00 開場
15:20 はじまりの挨拶
15:30 ゲストトーク
・稲吉稔さん 似て非works株式会社代表 http://nitehi.jp/
「アップサイクルの意義、今までのアップサイクル活動、ファブラボリニューアルに込めた想い」
・武松昭男さん かんきょうデザインプロジェクト代表 http://kankyo-design.org
「ごみ収集・リサイクルの現場から見たアップサイクルの可能性、今後実現したいこと」
・増田恒男さん ファブラボ関内マネージャー http://fablab-kannai.org/
「アップサイクルを実現する場所としてのファブラボ」
16:00 ゲストへのクエスチョン
16:20 クラウドファンディングに挑戦中のプロジェクトの紹介
1)「FABLAB関内リノベーション」プロジェクト
https://cf.yokohama.localgood.jp/project/fablabkannai
2)「ゴミをハックして新しいライフスタイルをつくる」発想を養うかんきょうデザインクリエイトプログラム
https://cf.yokohama.localgood.jp/project/kankyodesignproject *準備中:11月14日スタート!!
17:00〜 「ファブラボ関内・407号室」お披露目
<お問い合わせ>
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 045-664-9009 localgood@yokohamalab.jp
<主催・協力>
主催:LOCAL GOOD YOKOHAMA(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
協力:かんきょうデザインプロジェクト、似て非works株式会社、FabLab関内