ローカルグッドニュース

金沢区のおいしいものを食べる「第五回瀬戸マルシェ〜五感で感じる秋」

六浦地区社会福祉協議会、瀬戸町内会、横浜市立大学金沢研究会(横浜市金沢区)による「瀬戸マルシェの会」が、10月4日、琵琶島神社(横浜市金沢区18)で、「おいしいじゃん、金沢区。」をキャッチコピーに、金沢区の食と歴史の魅力発信をする地域交流の場、「第五回瀬戸マルシェ~五感で感じる秋」を開催します。

「瀬戸マルシェ」は、横浜市立大学金沢研究会の8期生が発案したイベントです。2014年5月の「第一回瀬戸マルシェ」をはじめに、約3か月ごとに定期的に開催をし、前回は1,000人以上が来場しました。現在では「瀬戸マルシェ」のコンセプトを理解する地域のサポートも受け六浦地区社会福祉協議会と瀬戸腸内会が共催者として加わり、「瀬戸マルシェの会」として継続をしています。

金沢研究会は、横浜市立大学国際総合科学部国際総合科学科国際都市学系まちづくりコース 鈴木・国吉ゼミの八景班が、金沢区をフィールドに実践的なまちづくりの研究活動を行っています。活動を始めてから今期で8年目。現在、メンバーの学生は、9期生6人、10期生5人。指導をする横浜市立大学特別契約教授の国吉直行さんは、横浜市企画調整局で約40年、横浜市の都市デザイン行政を担当していました。

「第五回瀬戸マルシェ」では、第4回目に引き続き、横浜市立大学の管弦楽団による演奏がある他、会場である琵琶島神社に祭られている音楽の神様「弁財天」にちなんだ和楽器による演奏も予定されています。出品には、「海彦」の特製のチャーメン、「今井かまぼこ」の小柴漁港の魚から作られた手造りさつま揚げ、「のりの藤森」の「金沢ブランド」認定の伝統海苔、「永島農園」の農園採れたおひさま椎茸、「Jaffe Joffer」によるオリジナルドレッシング、「Re:Vini」の店主オススメのワイン、「金沢研究会」の焼きサンマ、ビール、金沢区の”ワカメ”汁など。

横浜市立大学 金沢研究会9期生、同研究会代表、3年生の横田侑子さんは「金沢区には、食、農、山、歴史、海、文化財、などたくさん魅力があるにも関わらず、その魅力に気づいていない、活かしきれていない課題があります。学生によるまちづくりだからこそ、新たな視点から地域の魅力発信をしていけると思っています。5回目の開催となり、次第に共催の六浦地区社会福祉協議会や瀬戸町内会との協力体制も強固なものとなり、瀬戸マルシェの認知度もあがっていることを実感しています。代々引き継いできている人のつながり、そして自主活動や人からの紹介、金沢区内のイベントに足を運ぶ中で広がってきたネットワークが、私達の活動を支え、お世話になった方々へ勢力的な活動をお見せしたい、というモチベーションにもつながっています。」と話しています。

開催時間は11時から15時。雨天の場合、10月11日に順延。詳細は、ホームページから。

ライター紹介

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