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【ニュース】野毛ちかみちで「のげちかマルシェ」 市内福祉事業所の製品を販売、1000円ガチャも!

JR桜木町駅と横浜市営地下鉄桜木町駅の中間に位置する歩行者専用地下道「野毛ちかみち」で10月19日、市内の障害福祉サービス事業所の製品やお弁当などを販売する「のげちかマルシェ」がはじまりました。7月に第1回目を実施。今回が2回目の開催となります。

横浜市や野毛地区振興事業協同組合が実施する「野毛ちかみち」活性化の取り組みとも連携して、地下道にブースを出店してパン、クッキー、弁当、アクセサリー、革製品、生活雑貨などを販売しています。

主催は横浜市精神障害者地域生活支援連合会(市精連)、横浜市障害者地域作業所連絡会(市作連)で、コロナ禍で販売場所が縮小している中で、販売場所を確保し、会員事業所の自主製品を販売して通所者の工賃の向上につなげることを目指しています。

市精連の大友勝代表らが、今年1月に、横浜市が民間の事業提案を募集する「共創フロント」の提案募集「障害者が障害福祉サービス事業所等で製作した自主製品の販路拡大・販売支援に関する提案」に応募し、「野毛ちかみち」で、官民連携により市内の作業所でつくった製品を販売するモデル事例をつくり、さらに市内の各地で公共空間を活用した同様の取り組みを広げていきたいと提案し、横浜市や地域団体との対話を重ねて実現にこぎつけました。

大友代表は「障害を持った人たちがひとつひとつ心をこめて作り上げた品物を届けたい。今後も野毛の地域の皆さまと横浜市との連携による共生社会の推進の取り組みとして、継続的に実施していきたい。他では販売していない商品もあるのでぜひ遊びにきて」と来場を呼びかけています。市内13〜14の事業所が日替わりで参加。開催時間は11時~18時、10月21日まで。


 

概要

◆のげちかマルシェ
開催日時:2022年10月19日(水)~21日(金) 11:00~18:00
会場:野毛ちかみち(桜木町駅駅前地下 B1)
主催:横浜市精神障害者地域生活支援連合会(市精連) / 横浜市障害者地域作業所連絡会(市作連)
後援:横浜市健康福祉局 / 横浜市社会福祉協議会障害者支援センター / 野毛地区街づくり会 / 野毛地区振興事業協同組合 / 一般社団法人AGORA
お問合わせ:市精連事務局(045-263-8100)

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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