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【LOCAL GOOD SCHOOL】 10/9,10/30 できないができるに変わる「ナッジ」ノウハウを学ぶ 1日ナッジスクール & 実証実験in横浜マラソン 受講生募集!

【LOCAL GOOD SCHOOL】 10/9,10/30 できないができるに変わる「ナッジ」ノウハウを学ぶ 1日ナッジスクール & 実証実験in横浜マラソン 受講生募集!

「ナッジ」とは、望ましい行動をとれるように人を後押しするアプローチのことです。

今回、横浜マラソンが重要課題ととらえている「給水所の紙コップの効率的な回収」というテーマを題材に、ナッジを使ったアプローチを学ぶ1日スクールと実証実験を行います。

ナッジを身に付けてみたいけど自分でやるにはどうしたらいいのか分らない方、横浜マラソンの課題解決にぜひ参加してみたいと思われる方は、ぜひ参加してみてください。ワイワイとみんなで学びながら、課題解決の新しい手法を身につけてみませんか。

タイトルにあるように、できないことをできるにかえる「ナッジ」のアプローチは、罰則や経済的なインセンティブ(お金やプレゼント等)の手法と違い、「人が意思決定する際の環境をデザインする」ことで、自然と行動が変わるよう促す手法です。先日、NHKの情報番組「あさイチ」でも、食事中にスマホを手放さない旦那さんをナッジのアプローチで行動を変化させる実験を紹介していました。ちょっとした普段の行動変容から、持続可能な社会を目指す大きな取り組みまで、いろいろな場面で注目を集める「ナッジ」を学ぶ初心者向けの講座です。

講師を務めるのは、横浜関内を中心にナッジを広める活動や調査を行っているポリシーナッジデザイン合同会社の植竹香織さんと国立大学法人宇都宮大学助教の糸井川高穂さんのです。今回の実証実験の結果は、2023年3月に報告書としてポリシーナッジデザインから公開される予定です。

 

【募集要項】

日時

1日ナッジスクール                         :2022年10月9日(日) 13時~14時30分
実証実験in横浜マラソン                :2022年10月30日(日) 9時50分~16時(予定)

参加費

1日ナッジスクール&実証実験       無料
1日ナッジスクールのみの参加       3,000円(税込)
実証実験のみ参加                           無料
※実証実験では、お弁当をご用意いたします。

募集人数

10人
※年齢制限:10歳以上。小学生は、中学生以上の人と一緒の参加をお願いします。

実施場所

1日ナッジスクール                         さくらWORKS<関内>(横浜市中区相生町3-61泰生ビル)
実証実験in横浜マラソン                山下公園からみなとみらい周辺(予定)
※実証実験は、現地集合、現地解散となります。詳しくは10月9日の1日ナッジスクールでお伝えします。実証実験のみご参加の方には別途ご連絡いたします。
※1日ナッジスクールは10月9日に開催します。誤った記載が一部ございましたことをお詫びいたします。(2022年10月7日修正)

カリキュラム

・1日ナッジスクール
ナッジの基本的な考え方から、人間がもつ認知バイアスが行動に与える影響、それから自発的な行動変容を促す手法”EAST”を、初めての方でも楽しめるよう豊富な事例とともにわかりやすくお伝えします。実証実験に参加いただく方には、当日の手順をご説明します。その日からナッジをどんどん実践できる、「できないができるに変わる」チェックリストの特典付きです。

・実証実験
横浜マラソン2022の給水所のうち、2つの給水所で、普通に設置されたゴミ箱とナッジの手法を取り入れたゴミ箱とで捨てられた量を計測し、ナッジ効果を検証します。

申込方法

申し込みは、こちらから→https://forms.gle/e4FYTEC8gEU4jba99

  

 

 

 

【講師紹介】

ポリシーナッジデザイン合同会社
代表社員 植竹香織
2010年横浜市役所入庁。温暖化対策担当として、省エネ行動促進を目的としたナッジの大規模ランダム化比較試験(RCT)実証事業に従事したのち、家庭や学校での省エネ行動の促進を目的としたナッジプロジェクトを多数立案・実施。2019年には地方自治体初のナッジユニット「横浜市行動デザインチーム」に行動科学担当として参画。2021年、ポリシーナッジデザイン合同会社を設立し、国内外のナッジユニットや自治体・企業と連携し、社会の最前線でのナッジ活用のサポートを行う。仙台市出身、2児の母。
1日ナッジスクールの講義と、実証実験の現場コーディネートを担当。

 

国立大学法人宇都宮大学 地域デザイン科学部 建築都市デザイン学科
糸井川高穂助教
1982年愛知県生まれ。豊田工業高等専門学校を経て北海道大学工学研究科修了、工学博士。日立アプライアンス株式会社にてエアコンの開発に携わったのち、北海道大学にて博士号取得。人間の行動を変えることに着目し、人間工学やナッジを活用した省エネ行動をテーマに研究を進めている。環境省クールチョイスリーダーズアワード受賞。
主に、実証実験の監修を担当。

 

【LOCAL GOOD SCHOOLとは】

“よこはま未来塾”を開催するプラットフォームLOCAL GOOD SCHOOLは、地域に暮らす市民や企業、団体が地域のことに意識を持ち、できる範囲で、サービス、モノ、カネ、ヒト、情報の循環をつくっていくことを目指すウェブサイトLOCAL GOOD YOKOHAMAのスクール事業です。地域をよくする活動「地域のGOOD=ステキないいコト」に多くの主体が参加するきっかけを提供しています。

 

スクール・実証実験企画:ポリシーナッジデザイン合同会社 https://www.nudgedesign.jp/

スクール運営:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ https://yokohamalab.jp/

※この事業は、横浜マラソン組織委員会とヨコハマSDGsデザインセンターのパートナーシップのもと進められているSDGs未来都市・横浜の実現に向けた課題解決の取組の一つとして、協働事業者のポリシーナッジデザイン合同会社が両者と連携して企画実施するものです。
https://yokohamamarathon.jp/2021/news/sdgs/

    

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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