2022.09.12
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボは9月13日(火)に、琉球大学の荒川雅志教授が顧問を務めるwell f.m.一般社団法人と連携し、「ウェルネスツーリズムの可能性について」をテーマにセミナーを開催します。
荒川教授は、ウェルネス研究、ウェルネスツーリズム研究の第一人者で、ウェルネスツーリズムを「心と体の健康に気づく旅、地域の資源に触れ、新しい発見と自己開発ができる旅、原点回帰し、リフレッシュし、明日への活力を得る旅」と定義しています。
新しい生き方、働き方、ライフスタイルが求められる時代状況の中で、心身ともに健康で充実したライフスタイルを実現させたいという「ウェルネス」へのニーズが高まり、今まで以上に多くの方たちがその大切さを実感しています。
ウェルネスツーリズムは、地域(資源・人・コミュニティ)と直接結びつき、地域資源を「ウェルネス資源」という新しい価値としてサービスの付加価値を高め、地域の1次、2次産業企業との連携により収益の域外移転を抑制する課題解決のソリューションとしても期待されています。
今回のセミナーでは、国内外の「ウェルネスツーリズム」の最新情報や、都市・横浜が目指すべき「アーバンウェルネスツーリズム」のあり方などについてお話しいただきます。
<実施概要>
日時:9月13日(火) 14時30分〜16時 終了後に懇親タイム
場所:産業貿易センタービル3F 302号室(横浜市中区山下町2番地)
http://www.sanbo-center.co.jp/conference.html
主催:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
共催:well f.m.一般社団法人
参加費:無料(定員30人)
参加申込:peatix(9月12日より一般参加者受付開始)
https://peatix.com/event/3360338/view
▽講師プロフィール
荒川 雅志(あらかわ まさし)
・国立大学法人琉球大学 国際地域創造学部/観光科学研究科 教授 医学博士
・well f.m.一般社団法人顧問
・日本の大学で初の「ヘルスツーリズム論」「ウェルネスツーリズム論」専門科目を開講。ウェルネス研究、ウェルネスツーリズム研究の第一人者。海洋療法学者。
・SDGs、サステナビリティ、ウェルビーイングを達成するウェルネスの体系整理
・世界5大長寿地域”ブルーゾーン”長寿者のライフスタイル研究、沖縄健康長寿素材、美容素材の研究など
◎代表紹介 _ 国立大学法人琉球大学 ウェルネス研究分野
https://health-tourism.skr.u-ryukyu.ac.jp/intro
▽進行
・趣旨説明
・あいさつ 小池恭一氏(横浜観光コンベンション・ビューロー専務理事)
・講演 荒川 雅志氏
・Q&A
・クロストーク:荒川教授、善井靖(well f.m.一般社団法人)ほか
・お知らせ
【参考】
▽ well f.m.一般社団法人について
最良の自分でいる為のウェルネスツーリズムの推進を事業の核とするwell f.m.一般社団法人(横浜市中区相生町3)は、2022年3月に全国5カ所の国立・国定公園内に研究拠点を設置して創業。ウェルネスツーリズム事業、メディア事業、人材育成・教育事業などを通じて、自然・人・地域とのつながりを創るツーリズム=「つながりツーリズム」の創出を目指す。
https://wellnesstourism.co.jp/
▽NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボについて
今年で20期目を迎える非営利の中間支援組織。ヨコハマ経済新聞、LOCAL GOOD YOKOHAMAなどのICTを活用した地域情報の発信や、多様な主体との連携による学びの場づくりを行う。2021年12月に横浜市、一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス、ハーチ株式会社と市民のウェルビーイング向上に寄与することを目的として4者協定を締結した。
http://yokohamalab.jp
※セミナーは、横浜市などとの協定に基づく人材育成事業「LOCAL GOOD スクール」の一環として実施します。セミナーの様子はLOCAL GOOD YOKOHAMAのYouTubeチャネルから配信します(調整中)。
<横浜市記者発表資料>
リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を推進するための協定を締結~公民連携で循環型経済を推進し市民のウェルビーイングの向上を目指します~
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2021/20211201_circular.html
◎問い合わせ・先行予約
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
杉浦裕樹 090−3497−1468 sugi@hamakei.com
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp