2022.08.04
■開催趣旨
障害者・高齢者福祉イノベーションリビングラボは、Facebookグループ「ALSなど筋萎縮症難病の集い」と「介護利用者と介助者の環境改善を目指す会」を活動の発端とし、定期的に難病・障害者をテーマとしたオンライントークイベントを開催しています。
トークイベントは毎回テーマを決め、障害者本人や家族の方、専門家から問題提起をし、パネリストとして出演いただく有識者(行政・難病患者団体・医療機器技師・介護事業者・医療継続搬送事業者など)の方々と、当リビングラボの発起人とアドバイザー、参加者がオープンにフリートークする形式で実施しています。
5回目となる今回は「重度訪問介護利用者の就労について」をテーマに、高齢・障害・求職者雇用支援機構の春名由一郎先生にお話を頂いた後、重度障害者であっても働くことができるための制度のあり方などについてディスカッションします。
■講演
講師:春名由一郎先生(高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター)
テーマ:「重度訪問介護利用者の就労について」
~就労する際の通勤・勤務先(在宅を含む)での介助(介護ヘルパー)利用できることにより広がる可能性を考える~
<講師プロフィール>
春名由一郎(はるなゆいちろう)
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター 副統括研究員
東京大学医学部保健学科・大学院医学系研究科卒。博士(保健学)。障害者職業総合センター副統括研究員、厚生労働省厚生科学審議会難病対策委員会専門委員/社会保障審議会小児慢性特定疾患児委員会委員、全国難病センター研究会副会長。
1992年長寿科学振興財団リサーチレジデントを経て、1994年から障害者職業総合センター研究員。1997年に難病患者の全国就労実態調査。WHO国際生活機能分類環境因子タスクフォース諮問委員(1999-2000)。東京大学医学部非常勤講師(1999-2017)。2007-2011年、全国6地域の難病相談支援センターでの難病就労支援モデル事業を主導。治療と仕事の両立支援ガイドライン難病マニュアル部会座長(2018-2021)。
■ディスカッション(敬称略)
・浅尾慶一郎(参議院議員)
https://asao.net/
・関口昌幸(横浜市政策局 共創推進室)
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/kyoso/kyoso-info/kyoso.html
・恩田聖敬(日本ALS協会 代表理事)
https://alsjapan.org/about-top_messages/
・岸川忠彦(日本ALS協会 理事)
・高浜敏之(株式会社土屋(ホームケア土屋) 代表)
https://tcy.co.jp/company/message/
・杉浦裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 代表理事)
http://yokohamalab.jp
司会
・櫻井香奈子(障害者・高齢者福祉イノベーション リビングラボ)
https://livinglabsupportoffice.yokohama/livinglab/fukushi_innovation/
パーソナリティ
・鈴木諭(日本ALS協会栃木副支部長)
・寺西眞一(障害者・高齢者福祉イノベーション リビングラボ 代表)
■日時:令和4年8月6日(土) 13:00〜15:00
■場所:オンライン
■参加費:無料(定員:300人・当日先着順受付)
■主催:障害者・高齢者福祉イノベーション リビングラボ
■共催:LOCAL GOOD YOKOHAMA(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
■協賛:サイバーダイン株式会社・ロボケアセンター https://www.cyberdyne.jp/
■参加方法:Zoomにて開催
障害者・高齢者福祉イノベーション リビングラボ 第5回トークイベント
時間: 2022年8月6日(土)13時〜15時
https://us02web.zoom.us/j/83170011915
ミーティングID: 831 7001 1915
★今回のディスカッションには、患者ご本人・ご家族の方の参加も可能です。チャット又は手を挙げていただければ発言出来ます。
【参考】
障害者・高齢者福祉イノベーション リビングラボYouTubeチャンネル
・第1回〜第4回 難病・障害者トークイベント の記録動画が視聴できます
https://www.youtube.com/channel/UCPZHiOX29jkOUVUII4CNT7A/videos
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp