2022.07.26
横浜市は、1⽉28⽇に発表した「横浜市の持続的な発展に向けた財政ビジョン(以下、「財政ビジョン」という。)」(素案)について、市⺠の皆様などからの様々なご意⾒を参考にし、検討を加えて原案としてとりまとめました。
財政ビジョンは、横浜市が令和4年第2回市会定例会に議案として提出し、議会でご審議いただき、議決を経たうえで、確定・公表します。 また、素案へのパブリックコメントで集まったご意⾒をまとめた「パブリックコメント実施結果」を公表しています。本編は6項目で構成しています。
1 策定の背景・ねらい<P.3>
現在及び将来の横浜市⺠への責任、市政運営の前提条件の転換、3つのリスクへの中⻑期的な対応、 「特別⾃治市」を⾒据えたより⾼度な⾃⽴性・⾃律性の確保
2 現状認識(これまでの財政運営と今後の財政状況の⾒通し)<P.5>
3 財政ビジョンの位置付け<P.10>
4 ⽬指すべき「持続的な財政」の姿<P.12>
「安定性、強靭性、将来投資能⼒」の3つの基礎的な性質が備わり、市政運営の⼟台としての基本的な役割 が将来にわたり継続的に発揮できる状態
5 持続性評価指標<P.13>
「財政の持続性」について、定量的に評価
6 財政運営の基本⽅針<P.14>
①債務管理、②財源確保、③資産経営、④予算編成・執⾏、⑤情報発信、⑥制度的対応 データ・アクション編の主な内容 「財政運営の基本⽅針」を踏まえ、将来に向けて今から取組む4つの「将来アクション」を設定 債務管理︓2040年度末に「⼀般会計が対応する借⼊⾦市⺠⼀⼈当たり残⾼」を2021年度末⽔準 に抑制<P.11>
収⽀差解消︓2030年度までに減債基⾦の臨時活⽤に頼らず、歳出改⾰により収⽀差を解消<P.13>
資産経営︓[公共施設の適正化]建替が進む中でも、公共建築物の床⾯積を2065年度までに1割縮減 [未利⽤等⼟地の適正化]未利⽤等⼟地を2040年度までに60ha利活⽤<P.17>
地⽅税財政制度︓地⽅税財政制度への提案<P.22>
ウェブページ 詳細はこちらをご覧ください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/zaisei/jokyo/zaiseivision/zaiseivision.html
「横浜市の持続的な発展に向けた財政ビジョン」 本編冊⼦ A4判18ページ、データ・アクション編冊⼦A4判108ページ
市役所3階市⺠情報センター、各区役所広報相談係、各区図書館などで閲覧できます。
冊⼦・パブリックコメント実施結果ともに、下記ホームページから閲覧・ダウンロードが可能です。 https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/zaisei/jokyo/zaiseivision/
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp