2022.05.12
横浜市工業技術支援センターは、横浜市内の中小企業を支援するために、表面処理技術、デザインを中心とした技術支援を行う横浜市の公設試験研究機関です。試験分析や技術相談のほか、産業デザイン支援に力を入れています。
「どこにどうやって依頼すれば良いのか、費用や期間もわからない」など、中小企業が抱えるデザインのお悩みを相談する「デザイン相談」、デザイナーとの対話から解決策を引き出す「デザイン調整」、教育機関の協力を得て実施する「デザイン産学連携プログラム」(通称デザイン産学)を行い、新商品開発や販売促進に役に立つデザイン活用を支援しています。
デザイン産学連携プログラムは、自社の技術・製品・商品等の新たな展開を考えている中小企業が商品企画のテーマを提示し、教育機関の学生が自由な発想や個性をプロの現場で活かし、商品企画の提案に取り組みます。
令和4年度の取組では、プログラムに参加する大学・専門学校らの個性を生かしており、売上アップを目指す商品のプロモーションやマーケティングプランのデザイン、イベントPRの企画デザインや記事執筆、様々な形状アイデアを提案するプロダクトデザイン、絵コンテの制作から撮影・ 編集・映像制作等、幅広い分野で取組を行います。
令和4年度(2022年度)予定
5月-6月 工場見学、企業からの課題説明等
5月-7月 取組期間 1 → 課題の企画案発表
9月-10月 取組期間 2 → プレゼンテーション
11月 最終プレゼンテーション~表彰
12月 デザイン産学最終成果発表会
令和5年(2023年)2月 テクニカルショウヨコハマでの展示
※取組期間は各プログラムごとに異なります。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、予定が変更になる場合があります。
※昨年度に続き、マスクの着用や手洗い、消毒等の基本的な感染予防対策を徹底し適宜オンラインによる活動も取 り入れながら、取り組んでいきます。
令和4年度のデザイン産学連携プログラムは次の7つのテーマで進行しています。
プログラムへの参加に関心がある市内企業担当者は、横浜市工業技術支援センターデザイン支援担当まで相談ができます。
横浜市工業技術支援センターでは、翌年度に実施するプログラムへの参加企業を現年度内に募集、選定しています。
<参加する企業のメリット>
・学生のアイデアから、販売促進等の事業拡大につながるヒントを得ることができます。
・プログラムを通して、デザインの活用方法を体験することができます。
※事業詳細については、次の資料を参照
デザイン産学連携プログラムについて
■連絡先
横浜市工業技術支援センター
デザイン支援担当
TEL:045-788-9008
メール:ke-design@city.yokohama.jp
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp