2022.03.10
ロシアによるウクライナ侵攻によりウクライナ国民の生活に支障が生じ、多数の犠牲者が出ています。横浜市は3月10日(木)、犠牲になったウクライナ市民への哀悼と平和への祈りを込めて、横浜市庁舎に献花台と募金箱を設置しました。
また、横浜市内18区の区役所には、募金箱を設置しました。
ウクライナ・オデッサ市と横浜市は姉妹都市となっています。また、国連からピースメッセンジャー都市の称号を受けた横浜市としても、現在のウクライナ情勢は看過できまないということから、献花台と募金箱が設置されました。
横浜市役所では10日、山中竹春市長、清水富雄議長、髙橋正治副議長により献花が行われました。
献花の後に山中市長は、「ロシアによる武力侵攻が続いており、許されない状況。横浜市としてもウクライナに対しできる限りのことをしていきたい。犠牲になったウクライナ国民への哀悼と平和への祈りを込めて献花を行った。ウクライナ、そしてオデッサ市は横浜の大切な友人。ぜひ、募金をよろしくおねがいします。」と話をしました。
献花にはウクライナ関係者とその家族も訪れ、「早く平和を取り戻したい」「SAVE Ukraine !」「STOP PUTIN」などのメッセージを発信しました。
横浜市とウクライナのオデッサ市は1965(昭和40)年7月1日に、姉妹都市提携を結んでいます。1964年にオデッサ市から姉妹都市提携の打診を受け幾回かの交流を積み重ね、横浜とオデッサは、共に戦火による焦土の中から復興したこと、また国際港湾都市であることをご縁として、姉妹都市提携を行いました。
2021年には、姉妹都市提携55周年事業が行われました。横浜市在住のヴァイオリニスト・日本ウクライナ芸術協会 Japan Ukraine Art Association (JUAA) 代表の澤田智恵さんらによる、ウクライナで病院に医療物資を無料配布する活動をしている「国際NGO ADRA(アドラ) ウクライナ」への支援や、NPO法人神奈川県日本ユーラシア協会による「ヨールカ祭」などの取り組みが行われました。
2022年3月10日(木)から4月11日(月)まで。
(1) 横浜市庁舎
献花台:9時から19時まで
募金箱:9時から17 時まで(土日祝日を除く)
(2) 各区役所
募金箱:9時から17時まで(土日祝日を除く)
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