ローカルグッドイベント

【イベント】2/2(水) 暮らしのヒント発見ラボ Vol.3 – 横浜市障害者プランから地域共生を考える – 誰一人取り残さないインクルーシブ防災 –

横浜市ことぶき協働スペースは、障害のある人が自分らしい暮らしのヒントを探すために、本人や地域社会がどのような工夫をされているのかを学び、関心を寄せる多様な市民の皆さんと対話のラボを開いてまいりました。

横浜市が策定した『第4期横浜市障害者プラン』を読み解きながら、生き生きと楽しく、誰も孤立したり排除されたりしないよう、地域共生社会の一員として包み込み、支え合うために共に学んでみませんか。今回は全3回シリーズの最終回です。


◯概要

防災において、例えば障害をお持ちの方など、特別な配慮や支援の必要な方々に対して出来ることを、平時から考え、備えておく必要があります。平時に理解できていなければ、災害時に対応できるはずがないからです。

一方で、防災への備えが大切なことは分かっていても、実際にどのように準備をしておけば良いのか、手をつけられない方も多いと思います。地域で福祉に携わっている実践者の方々からお話を伺い、何か少しでもそのヒントを見付けることを目指し、学習サロンを開催いたします。みなさま、奮ってご参加ください。

※なお、企画の一部(Kokuaさまのご出演のお時間)で、軍手(または手袋)と折り紙(一枚)を使用する時間がございます。お手数ではございますが、参加される際にご用意くださると幸いです。

◯日時

2022年 2月 2日(水)12:30-14:30  Zoom配信

◯料金

無料

◯お申し込み(定員:オンライン50名 定員になり次第締切)

Google Formによるお申し込みはこちら

◯出演

障がい理解啓発グループKokua(コクア)
南区の障がい児者の将来を考える会「泉の会」(親の会)に所属する有志10名で活動しています。Kokua(コクア)は、「地域」に障がい児者がたくさんいることを知ってほしい、障がいをもっと理解してほしいという思いが募り、「障がい発信プロジェクト」として2010年度発足し、2011年9月から障がいのある人もない人も「みんないっしょ」をテーマに、地域に出向いて活動を続けています。

セイフティーネットプロジェクト横浜

いそご地域活動ホームいぶき(磯子区基幹相談支援センター)
地域活動ホームとは、市内各区に一館ずつある多機能施設で、地域で暮らす様々な障害のある方がより安心して暮らし続けることができるように様々な事業を実施しています。この地域活動ホームの機能の一つに、「基幹相談支援センター」があります。これは、障害福祉についての総合相談センターです。

病気や障害などにより生きにくさを抱えた方が、住み慣れた地域で、その人らしく暮らし続けていくために、様々な相談を受けています。身体障害、知的障害、精神障害、高次脳機能障害、発達障害、難病の方、また障害者手帳を持っていない方も相談できます。これ以外にも、障害のある方の日中活動(デイサービス)やショートステイ等の他、障害の有無を問わず子供達が遊べる「おもちゃ文庫」や誰でも利用できる喫茶コーナーもあります。また、秋には近隣の大規模施設と合同イベントを開催するなど、垣根のない地域づくりを進めています。

森淳(社会福祉法人光友会/いそご地域活動ホームいぶき 施設長)

◯タイムテーブル

12:30
企画趣旨説明
・鈴木仁(横浜市ことぶき協働スペース):vol.3の開催概要の説明
・田辺興司(横浜市健康福祉局障害施策推進課):第4期障害者プランからの説明

12:45
話題提供
・地域活動ホームいぶき
・セイフティーネットプロジェクト横浜
・障がい理解啓発グループKokua

13:45
クロストーク
登壇:
・地域活動ホームいぶき
・障がい理解啓発グループKokua(コクア)
・田辺興司(横浜市健康福祉局障害施策推進課)
・鈴木仁(横浜市ことぶき協働スペース)
ファシリテーター:
・小林野渉(横浜市ことぶき協働スペース)

14:15
まとめ

14:30
終了

◯主催

Hosted by 横浜市ことぶき協働スペース × 横浜市健康福祉局

※facebookイベントページはこちら

■参考

「JR関内駅北口高架下に障害者就労啓発施設「cafeツムギstation at Yokohama Kannai」がオープンします!」横浜市健康福祉局障害自立支援課 記者発表はこちら

『第4期横浜市障害者プラン』の冊子を発行しました!障害者プラン市民説明会を開催します! 記者発表はこちら

(YouTube)令和3年度第4期横浜市障害者プラン市民説明会(前半) / 令和3年度第4期横浜市障害者プラン市民説明会(後半)

『第4期横浜市障害者プラン』を策定しました! 記者発表はこちら

「第4期横浜市障害者プラン(素案)」について #おたがいハマ セミナーvol.20・政策デザイン勉強会vol.58 はこちら

【イベントレポート】自分らしい暮らしのヒント発見ラボ – 横浜市障害者プランから地域共生を考える – vol.1 地域で包み込もう はこちら

【イベントレポート】暮らしのヒント発見ラボ Vol.2 -横浜市障害者プランから地域共生を考える-障害福祉とテクノロジーをつなぐ はこちら

ライター紹介

横浜市寿町健康福祉交流センター内に開設した、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが運営する寿地区の地域包括支援・調査研究などの事業拠点「横浜市ことぶき協働スペース」。協働のご提案、スペースのご利用、ボランティアへのご関心など、どなたでもお気軽にご相談ください。 kotobuki.space

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