2022.01.09
超高齢・人口減少社会が進む中で、現在、自治体が保有する未利用の公共用地を公民連携でいかに活用して行くかは、横浜のような大都市自治体にとって、持続可能な都市経営という観点から重要な課題となっています。
また横浜市は、リビングラボを通じて、地域循環型経済を推進しており、人、モノ、カネの循環を市域内で生み出して行くという観点から、市内の民間事業者と共に、未利用地をサーキュラーなビジネス創発のためのタネとして活かしていくことが求められます。
今回の「おたがいハマセミナー」では、横浜国大の藤原徹平教授にリビングラボを通じて、未利用の公共資産を活かしていくことの意義や可能性、そして空間論としての本市の未来デザインについてご講演頂くと共に、パネラーとして、良品計画の河村さん、マクニカの阿部さん、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスの河原さんから、それぞれの実践を踏まえたアイデアを提案して頂き、その後、パネルデスカッションを行います。
なおこのセミナーは、横浜市職員に向けた研修の一環として行われるプログラムの一部について、オンラインセミナーとして一般に公開するものです。
【日時】
2022年1月11日(火)午前9時30分~11時15分
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp