ローカルグッドイベント

【イベント】1/11(火) #おたがいハマセミナー 「リビングラボと地域循環型経済から考える公共資産の活用」

1/11(火) #おたがいハマセミナー
「リビングラボと地域循環型経済から考える公共資産の活用」

超高齢・人口減少社会が進む中で、現在、自治体が保有する未利用の公共用地を公民連携でいかに活用して行くかは、横浜のような大都市自治体にとって、持続可能な都市経営という観点から重要な課題となっています。

また横浜市は、リビングラボを通じて、地域循環型経済を推進しており、人、モノ、カネの循環を市域内で生み出して行くという観点から、市内の民間事業者と共に、未利用地をサーキュラーなビジネス創発のためのタネとして活かしていくことが求められます。

今回の「おたがいハマセミナー」では、横浜国大の藤原徹平教授にリビングラボを通じて、未利用の公共資産を活かしていくことの意義や可能性、そして空間論としての本市の未来デザインについてご講演頂くと共に、パネラーとして、良品計画の河村さん、マクニカの阿部さん、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスの河原さんから、それぞれの実践を踏まえたアイデアを提案して頂き、その後、パネルデスカッションを行います。

なおこのセミナーは、横浜市職員に向けた研修の一環として行われるプログラムの一部について、オンラインセミナーとして一般に公開するものです。


【日時】
2022年1月11日(火)午前9時30分~11時15分

【プログラム】
1:基調講演 9時30分~10時15分
『資産活用による空間論としての本市の未来デザインについて』
横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 藤原徹平准教授
2:パネルトーク 10時20分~10時50分
◆株式会社良品計画 執行役員 ソーシャルグッド事業部長 河村玲さん
◆yokohamaリビングラボサポートオフィス代表、株式会社Solar Crew 河原勇輝さん
◆株式会社マクニカ イノベーション戦略事業本部 サーキュラーエコノミービジネス推進部 主席  阿部博さん
3:パネルデスカッション 10時50分~11時15分

<登壇者プロフィール>
〇藤原徹平さん
横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授
・1975年 横浜生まれ。
横浜国立大学大学院修士課程修了。
2001年より隈研吾建築都市設計事務所、「朝日放送」「ティファニー銀座」「北京・三里屯SOHO」「浅草文化観光センター」「ブザンソン芸術文化センター」「マルセイユ現代美術センター」「V&A at Dundee」など世界20都市以上のプロジェクトを担当。
2009年よりフジワラテッペイアーキテクツラボ代表。
2010年よりNPO法人ドリフターズインターナショナル理事をつとめ、ファッション・建築・ダンス・パフォーマンスなど異文化の融合が生み出す新しいプロジェクトを幾多の都市で実践している。
2012年より横浜国立大学大学院Y-GSA准教授。
https://twitter.com/fujiwalabo

〇河村玲さん
株式会社良品計画 執行役員 ソーシャルグッド事業部長 スペースグッド担当
・2019年7月入社。入社以降、ソーシャルグッド事業部スペースグッド担当部長として勤務。転職前は百貨店にてバイイング、商品企画開発、マーケティング、販売まで一連のマーチャンダイジング活動を行いながら、旗艦店リニューアル、新規店プロデュース、新規事業開発などを手掛けてきた。

〇河原勇輝さん
yokohamaリビングラボサポートオフィス代表、株式会社Solar Crew
・株式会社太陽住建(横浜型地域貢献企業プレミアム企業)代表取締役。地域の空き家を活用したまちづくり事業「solar crew」は第8回グッドライフアワード環境大臣賞を受賞。本業の傍ら、一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス代表理事、ヨコハマSDGsデザインセンター 地域コーディネーター、NPO法人グリーンバード横浜南チームリーダーなども務める

〇阿部博さん
株式会社マクニカ イノベーション戦略事業本部 サーキュラーエコノミービジネス推進部 主席
・戦略系コンサルティング企業で製造業向けマーケティング/営業支援に従事した後、株式会社マクニカに転職。シリコンバレーを中心とした海外最新電子コンポーネントのマーケティング/導入支援を国内製造業の設計開発向けに実施。現在は同社で、スマートファクトリー導入支援事業を推進

【参考】
▽8/30 講師:藤原徹平さん(横浜国立大学Y-GSA):横浜市民一人ひとりのウェルビーイングに向かい合う連続講座その2:~ローカル・ブランド・ラボ~国際港都・横浜の多様な可能性を、地域を耕すことで掘り起こす #おたがいハマセミナー@ブック&カフェHAMARU
https://www.facebook.com/events/394500512302834
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◆#おたがいハマ 参加のお誘い
Facebookグループ「#おたがいハマ コミュニティ|横浜」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報や、皆さんの取り組みなどを共有していきましょう。どなたでも参加できます。コミュニティから様々な活動が始まっています。現在939人が参加しています(12/12現在)。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/
◆【ご協力をお願いいたします!】介護・福祉・医療の分野でマスク、防護服、消毒薬などを求めています。未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、ご寄付をよろしくお願いいたします。
https://otagaihama.localgood.yokohama/donation/
#おたがいハマ について
▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマを横浜市として支援します(横浜市記者発表資料・2020年5月1日)
https://www.city.yokohama.lg.jp/…/2020/0501otagaihama.html
#おたがいハマセミナー について
横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスにより企画・運営しています。
協力・支援:横浜市
メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、Circular Yokohama

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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