2021.12.21
中区の大通り公園で、日頃清掃が行き届かない公共の場所の清掃を通じて、まちづくりに取り組む団体・個人のネットワークづくりを推進する環境美化活動「第4回 大通り公園クリーンアップ」が2022年1月2日(日)に実施されます。
この取り組みは、市民・企業・地域団体による参加型の大通り公園とその周辺の清掃活動を行う、大通り公園市民プロジェクトです。大通り公園の伊勢佐木長者町駅出口近くの水の広場エリアを中心に、2009年から活動を続けてきた「横浜市大通り公園水の広場愛護会」(会長:笠原光子)の活動の趣旨に賛同し、社会貢献活動として多様な団体が連携し、長期にわたり美化活動を継続的に行ってきたものです。
このネットワークを元に、新たに地域の商店街、地域活動に取り組むNPOや学生団体のメンバーら、シニアから子どもたちまで12団体が参加。第3回目の清掃活動は12月5日(日)に65名が参加して開催されました。
活動は毎月1回、第1日曜日に定期開催されます。清掃活動をきっかけとして、横浜市民有志による美化・緑化活動を軸として、「まちづくりガーデニング」をキーワードに市民参加型のまちづくりの輪を広げるものです。
現在、取り組みの趣旨に賛同する共催・協賛・後援・協力団体を募集しています。
公園環境美化活動はボランティアのため、当日は受付に「環境美化活動募金箱」を用意。また、各家庭にある未使用のタオル類や衣類、贈答品、缶詰等保存のきく食品などを回収し、コロナなどの影響を受け生活に困難を抱えている個人や団体等に寄付を行う予定です。
開催ごとに「ゴミを拾うことは福を拾うということ」と話すのは、第一回目の開催から参加している石井造園社長の石井直樹さん。
同プロジェクトは「新年の福拾いとして、初詣前にちょっとゴミ拾いをしてすがすがしい気持ちで公園を通ってほしい。ぜひ多くの人に初拾いをしてほしい」と参加を呼び掛けています。
<開催概要>
●開催日時:2022年1月2日(日) 受付 7時45分
大通り公園全体クリーンアップ=午前8時~8時45分頃
※クリーンアップ後に近隣の神社に初詣を行う予定です。
※小雨決行・雨天中止 ※予備日:1月9日(日)
●集合場所:集合場所:大通り公園水の広場愛護会 倉庫前(市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅 2番出口付近)
https://goo.gl/maps/bJtmtPBNTWzPKs2y6
■内容
・挨拶・説明:参加団体紹介
・清掃活動
・閉会:参加団体代表挨拶
■主催:「公共空間創造」横浜市民プロジェクト
■協力:横浜市大通り公園水の広場愛護会
■参加団体:横浜橋通商店街協同組合、I LOVE YOKOHAMA【横濱】(ハマラブ)、如水会横浜支部、エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ、NPO法人Hama Bridge濱橋会、NPO法人まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.、NPO法人横浜市精神障害者地域生活支援連合会(市精連)、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、下町編集室OKASHI、明治大学商学部中川ゼミ、ボーイスカウト神奈川連盟横浜第1団、横浜みなとみらい倫理法人会
※順不同 12月19日現在
◎告知ページ
https://yokohama.localgood.jp/news/41297/
◎facebook告知ページ
https://www.facebook.com/events/403323618147651
【参加希望の皆さまへ】
下記、参加申込フォームから参加表明をお願いいたします。
▽第4回 大通り公園クリーンアップお申込みフォーム▽
https://www.supportyou.jp/yokohama-now/form/9/
<持物>軍手又は作業用手袋(トングがある方は持参ください)
携帯用水筒・マグカップを持参してください。
<服装>清掃活動に適した服装でご参加ください。
(帽子・靴・長袖・長ズボンがのぞましい。)
防寒対策をしっかりとしてください。
※団体のユニフォームがある場合は着用OKです。
【参考】
≪第1回 大通り公園クリーンアップ 開催リポート≫
〇横浜橋通商店街 大通り公園清掃で連携 愛護会初企画に参加(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0114/2021/10/07/594526.html
〇レポート 10/3(日)大通り公園市民プロジェクト
「第1回 大通り公園クリーンアップ」が開催されました(LOCAL GOOD YOKOHAMA)
https://yokohama.localgood.jp/news/39458/
≪活動動画≫
〇大通り公園 市民プロジェクト 3年後のビジョン
〇ごみ拾いから始める公共空間創造
movie by Inagaki Ricci
▼大通り公園水の広場愛護会について
大通り公園は、吉田川を埋め立ててできた公園です。JR関内駅から旧阪東橋に伸びる長さ1.2km、幅30~40m、面積3.6haの大緑地帯を形成する横浜市を代表する公園として昭和53年に完成。横浜市大通り公園水の広場愛護会は、2009年に現在の愛護会会長の笠原光子氏が、花を植えて公園を清掃するボランティア活動からスタート。2011年に公園愛護会として横浜市から認定されました。
facebookページ:https://www.facebook.com/2140030966042392/
▼コロナ禍の公園愛護会活動時における注意点|公園愛護会の皆さんへ
環境創造局公園緑地部公園緑地維持課
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/koen/aigokai/aigokaihe.html
▼中区公園愛護会向け情報紙「花☆めだか通信」
https://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kurashi/machizukuri_kankyo/jimusho/shigot
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp