ローカルグッドニュース

横浜市デジタル統括本部が「障害者のスポーツや文化活動の充実、施設の利便性向上」に関する実証実験の提案企業を募集!

横浜市デジタル統括本部では、デジタル技術を活用した創発・共創によるデジタル・ガバメントの取組を進めており、このたび、IoT やデジタル技術などの先端技術を活用した新ビジネス創出等を目指す「I・TOP 横浜」と連携した実証実験を行います。

障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」におけるデジタルを活用したサービス向上(新 たなスポーツ機会の提供や、施設の利便性向上等)に資するデジタルソリューションについて、 「I・TOP 横浜ラボ」の枠組みを活用した実証実験を行うこととなりましたので、提案企業を募集します。


 

1 「障害者のスポーツや文化活動の充実、施設の利便性向上」募集内容

件名 「障害者のスポーツや文化活動の充実、施設の利便性向上」に関する実証プロジェ クト
提案内容 障害者のスポーツ文化施設を活用したデジタルソリューション
募集期間 【一次締切】2022年1月21日(金) 【最終締切】2022年3月18日(金)
募集形式 公募

主な募集テーマ

A. 様々な障害がある施設利用者に対するスポーツ・文化活動に関する 提供プログラムの価値向上
 VR 技術やロボット技術などを活用した施設利用者の認知・身体機能の拡張による新たなスポーツ体験や文化体験の提供
 施設利用者の認知・身体の状況を踏まえたスポーツ体験、リハビリやトレーニングのプログラムの提供 等

B. 様々な障害がある施設利用者に対する施設の利用しやすさの向上
 施設利用者との窓口コミュニケーションのサポート
 施設利用者の施設内における読書や動画視聴等の文化体験のサポート
施設利用者の施設内の移動のサポート 等

採用予定件数 6件程度(※提案内容によって採択件数が変更となる場合があります)
実証実験の実施時期 採択後 ~ 2022 年9月  (※提案内容によって、時期を調整させて頂く場合があります)
実証実験フィールド  障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」(横浜市港北区鳥山町1752)
※提案にあたっての応募資格、応募方法は下記HPをご覧ください。
https://www.city.yokohama.lg.jp/business/keizai/iot/itop/itoplab4.html

 

2 障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」

横浜市における障害者スポーツ・文化活動推進の中核拠点施設として、1992 年に設立。 運営者は社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団。年間約 40 万人の利用(約半数が障害児 者)、様々な障害の方が利用(肢体不自由の方が最も多く利用)
【建物】 地下 1 階、地上 3 階

【主な施設】 アリーナ、25m×6コースの温水プール、フィットネスルーム、グラウンド、 テニスコート、ボウリングルーム、創作工房等文化施設、手話通訳等の派遣

【実施可能競技】車いすバスケットボール、電動車椅子サッカー、陸上、水泳、テニス、卓球、 ボッチャ、アーチェリー、フライングディスク 等

4 現地説明会・見学会の開催

今回の提案募集にあたり、現地説明会・見学会を開催します。 ※説明会への参加有無は、採択に影響ありません。

1回目:2022年1月7日(金) 10:00~12:00
2回目:2022年3月4日(金) 10:00~12:00 

※ 現地説明会・見学会は1回目、2回目ともに同じ内容になります。 また、新型コロナの感染者状況や参加希望者数によって、オンライン開催や日程の変更及び

追加がある場合があります。
※ 参加を希望される方は、次の期日までに下記 URL からお申込みください。

【申込先】https://www.e-shinsei.city.yokohama.lg.jp/yokohama/uketsuke/form.do?acs=rapport

5 現地説明会・見学会に関する問い合わせ先

横浜市デジタル統括本部企画調整課 (担当:十鳥(じゅうとり)、石塚)
TEL: 045-671-3321 (月~金 9:00~17:00) E-mail: di-online@city.yokohama.jp

お問合せ先

【パートナー、提案募集に関すること】
デジタル統括本部企画調整課  高梨 智治  Tel 045-671-4185
【I・TOP横浜に関すること】経済局産業連携推進課  佐藤 慎一  Tel 045-671-3591
【横浜ラポールに関すること】健康福祉局障害自立支援課  渡辺 文夫  Tel 045-671-4130

※ 本件は、経済記者クラブにも配付しております


創発・共創によるデジタル・ガバメント推進の取り組みとは

 

課題を有する行政や地域の現場と、デジタル技術を持つ多様な主体の創発・共創による、デジタ ル・ガバメントの推進を目指す取組です。様々な行政課題・地域課題に対して、企業・団体等から 提案いただいたデジタルソリューションをマッチングし、課題を解決することで、住民サービスの 利便性向上や、新たな価値を提供するサービスの創出を目指します。

現在、I・TOP等の取組に加えて、新たなプラットフォームの構築を検討しており、趣旨に 賛同いただける事業者等の皆様(パートナー)を募集しています。

横浜市のデジタル・ガバメントの取組に関する情報をパートナーの皆様に発信するための メーリングリストを作成しましたので、パートナーとして情報の受取りを希望される場合は、 下記URLから登録をお願いします。

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/gyosei-kansa/shigoto/digitalgov/yhack.html

I▫TOP横浜(IoTオープンイノベーション・パートナーズ)とは

横浜経済の強みである「ものづくり・IT 産業の集積」を活かし、IoT 等(IoT、ビッグデータ、AI、 ロボット等)を活用したビジネス創出に向けた、交流・連携、プロジェクト推進、人材育成等を包括的 に進めていくプラットフォームです。これらの取組から個別プロジェクトを立ち上げ、「新たなビジネ スモデル創出」、「中小企業のチャレンジ支援」、「社会課題解決への貢献」を目標としています。

I▫TOP横浜ラボとは 「I・TOP横浜」の取組の一つで、実証実験の機会やフィールドの提供主体とともに、解決を

目指す課題を設定し、I・TOP横浜参画企業から課題に沿った提案の募集等を行い、実証実験を 通じて、社会課題の解決や製品化・サービス化を目指します。

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ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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