ローカルグッドニュース

テーマは「2050年のテーマパークを作ろう!」 多文化協働越境プログラム “SHIP”でインクルーシブな協働体験。2日目はみなとみらいで開催

企業のダイバーシティ推進におけるコンサルティングを手掛けるベンチャー企業株式会社An-Nahal(アンナハル)は12月18日19日の2日間、独自の多文化協働越境プログラム“SHIP”を開催します。2日目の19日はみなとみらいにあるINNOVATION SQUARE(京セラみなとみらいリサーチセンター内)で開催されます。

 多文化協働越境プログラム“SHIP”は参加者が1つのテーマについて各自の視点や考えを共有し、”違い”はコラボレーションの源泉であることを体験する新しい形のプログラムです。
年齢や職業のみならず、国籍といったそれぞれ多様なバックグラウンドを持つ参加者が集まり、2日間のワークショップを体験します。


プログラムへの参加を通じて、普段の職場やコミュニティから越境し、全員主役のチームワークを体験することで、ダイバーシティとの向き合い方や、自分自身や社会課題について新たな気づきを得るきっかけを目指しています。

 

今回チームで取り組むテーマは「2050年のテーマパークを考えよう!」

1日目は江東区有明に2020年開園したテーマパーク「Small Worlds」で多様なゲストスピーカーによるインプレッションセッションや、多国籍なチームメンバーとアイスブレイク、2050年の自分を想像する作業を行います。

An-Nahalの特徴は豊富な経験とバックグラウンドをもつ多国籍のスピーカー陣。今回も、インクルーシブデザインやグローバル教育、多文化共生、サスティナビリティなどの各専門分野から選出した多彩なゲスト陣とのセッションが用意されています。

 

2日目はみなとみらいにある京セラみなとみらいリサーチセンター6F「 INNOVATION SQUARE」で横浜の港を眺めながら、グループメンバーと未来のテーマパークの形を作り上げます。

 

”SHIP”を運営する株式会社An-Nahal(アンナハル) 代表取締役の品川優さんは「SHIPは誰でも参加できて、多様性溢れる環境の中でアイデア発想をする体験型のプログラムです。どんな方にも安心して楽しんでいただける内容です。英語が不安な方も、進行は日英両方で行いますのでぜひ週末留学気分で気軽にご参加ください。」と話しています。

今回の申し込みは、誰もが参加しやすいようにとスポンサー割引が適用されています。さらに初めての試みとして、京セラみなとみらいセンターのテーマでもある「航海」にちなみ『船と海に関連する名前の人割』が採用されるなど横浜らしい仕掛けがあります。

詳細な内容やお申込はPetexで確認することができます。
https://ship2021winter.peatix.com/

海外へいきたいけどコロナでいけない国際交流に関心のある方、色いろなバックグラウンド(国籍・世代・職業)の人と知り合いたい方、親子で国際的な取り組みに参加してみたい方などにお勧めのイベントです。

【開催概要】
▼日時・場所:
※2日間(両日10:00~16:00)のプログラムです。
※1日目と2日目で会場が異なります!ご注意ください。

1日目
2021年12月18日(土)10:00~16:00
SMALL WORLDS(〒135-0063 東京都江東区有明1丁目3-33 有明物流センター)
2日目
2021年12月19日(日)10:00~16:00
京セラみなとみらいリサーチセンター 6F INNOVATION SQUARE
(〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1オーシャンゲートみなとみらいビル)

定員:

40名

▼プログラム:
Day1:2020年開園したテーマパークSmall Worldsの世界を楽しみながら視点を広げます
・多国籍なチームメンバーとのアイスブレイク
・ゲストスピーカーによるインプットセッション
・インプットセッションの振り返りと気づきの共有
・2050年の世界と自分を想像しよう

Day2:横浜の港を眺めながら、未来のテーマパークを自分たちで考えます
・グループワーク「2050年のテーマパークを考えよう」
・アイデアを形にしよう
・テーマパークアイデアの発表

▼参加方法:

Peatixより申し込み

https://ship2021winter.peatix.com/

▼参加費
一般:      6,000円
ペアチケット(一般2名):  10,000円
学生(中学生以上。留学生含む): 3,000円
船と海に関連する名前の人割: 5,000円

 

 

【登壇者】

山田 小百合さん
NPO法人Collable 代表理事。
大学院でインクルーシブデザインや学習環境デザインの切り口から、障害のあるなしに関わらないワークショップに関する実践研究を行う。障害者や高齢者、マイノリティ等、誰もが包摂される学びの環境づくりを実践するべくNPO法人Collableを設立。大人から子どもまで、多様性を活かした学びと創造の場をデザインしている。
大分県出身、重度知的障害を伴う自閉症の兄と弟の間で育つ。東京大学大学院 学際情報学府 修士課程修了後、NPO法人Collableを設立。

◆Austin Zengさん
シンガポール出身。2012年国費留学生として来日、2017年東京大学後期教養学
部卒業。文部科学省国費留学生協会 会長。
複数のベンチャーでエンジニアとして勤務中、国費生の生活サポート・キャリアサポートなどに取り込む。また、経済産業研究所などで、来日している外国人の直面している生活やキャリアにあたっての困難などを数年間にわたって大規模調査を実施。留学生向けのキャリア講師としても務める。

 

羽根田 智子 さん
SMALL WORLDS教育委員・NPO法人 WRO JAPAN 理事 他。
日本人がグローバル社会で貢献する力を育む、体験を通じた感動や気づきから生まれる“Hands-on & Minds-on”な学び場の企画運営をプロデュース。
小中高生から起業家向けまで、”学び”をテーマにした多種多様なプログラムの企画運営を行う。
・SMALL WORLDS教育委員会 https://www.smallworlds.jp/
・WRO(世界ロボット五輪)http://www.wroj.org/

 

◆三坂 慶子 さん
NPO法人Sharing Caring Culture 代表理事、川崎市立小学校外国語活動講師。
幼少期をアメリカで過ごす。民間の英会話スクールにて児童英語講師を10年間務めた後、川崎市立小学校教諭となる。出産を機に立ち上げたSharing Caring Cultureでは、日本人と外国人が文化的な活動を通じて交流を深める場をつくる。

 

◆Tove Kinookaさん
株式会社Global Perspectives・在日英国商業会議所(BCCJ )執行委員会メンバー。
1998 年から日本で活動しているバイカルチュラル(イギリス・デンマーク)なサステナビリティ・コンサルタント。アジア全域において、官民問わず様々な企業や団体と連携し、持続可能な未来に向けた行動を促進・加速させる活動を行う。企業文化をポジティブなインパクトに変えることが彼女の生甲斐。
日本人の夫、2人の子ども、そして2 匹の猫と横浜近郊に住む。趣味は、スパルタンレース、ハイキング、野菜作り。

 

【主催】 株式会社An-Nahal
【協力】 京セラ株式会社 みなとみらいリサーチセンター株式会社 SMALL WORLDS
【問い合わせ】An-Nahal問い合わせ窓口 info★an-nahal.com
★を@に変更ください。

 

【参考】
●株式会社An-Nahal(アンナハル)
https://an-nahal.com/

文化の違いを超えて見つめる未来の仕事とは?多文化協働体験プログラム「SHIP」開催!
https://www.kyocera.co.jp/rd-openinnovation/news/ship.html

●社会起業塾イニシアティブ
https://kigyojuku.etic.or.jp/entrepreneurs/%E5%93%81%E5%B7%9D%E5%84%AA/

 

 

 

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

ニュース一覧へ戻る