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【ストーリー】「Code for Hodogaya」が「Yocco18」とタイアップ!保土ケ谷区のキャラクター「星川とばり」をVRアバター化

「Yocco18」とは、「身近な地域を知り、楽しむ」をテーマに、横浜18区をモチーフにしたキャラクター達が地域の魅力を発信する、市民発のプロジェクト。

「Yocco18」による制作キャラクターのデザイン監修の元「Code for Hodogaya」(横浜市保土ヶ谷区)が保土ヶ谷区キャラクター「星川とばり」のVRアバター化を担当、3Dアバター形式のデータ(VRM)を無料公開した。VRMとは、VRアプリケーション向けの人型3Dアバターデータを扱うための新しいファイルフォーマット。オープンソースで提供されている。

「Code for Hodogaya」は、保土ヶ谷を舞台に、ICTとGreenをテーマに多角的な支援や課題解決に取り組む活動をしている「Code for X(地域名)」というシビックテック団体のブリゲードの一つ。

「Yocco18」とのタイアップで、地域活性化をVR(仮想空間)やAR(拡張現実)といった先端のICTを実装を開始した。VRアバター化は、Blender (3DCG作成アプリケーション)を使い、Unity(2D/3Dゲーム開発プラットフォーム)で3Dアバターのアクションを作成。VRアバターは、バーチャルSNS「cluster」上で動かすことができ、自由に動き回り、ジャンプしたり、色々な表情をさせたりと、本当にその空間にいるような操作ができる。

現在、ソーシャルVRアプリ「VRChat」やバーチャルYouTuber(VTuber)など、「3Dアバター」を扱う需要が増えている。3Dアバターを活用することで、ARキャラクターとして、あたかも現実にキャラクターがいるように飲食店やおすすめスポットを紹介し、保土ケ谷区をはじめ地域の活性化を目指す。

VRアバターの星川とばり

 

バーチャル空間に配置した星川とばり

 

 

 

ライター紹介

自閉症スペクトラム&ADHDの特性を抱えていたことで社会に適応できず、長い間社会参加から遠ざかって来ました。メンバーとして凹凸やパラレルキャリアをテーマに掲げて試行錯誤を継続中。基本的になので探求心が強くこだわりが強い。現在、IoTやプログラミングを学習中 大学を卒業後、自治体職員としての就労に適応できず退職。引きこもりを経験。ソーシャルフットボール(精神疾患を抱える仲間で行う障がい者サッカーのひとつ)「FCPORT」GKの活動を通してリカバリーを進め、特に、凹凸や生きづらさを抱えている人の気持ちに焦点を当て、ものづくりやlCTへの興味・関心をエンパワメントにつなげる活動を行っている。都筑リビングラボ。

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