ローカルグッドニュース

【イベント】10/29(金)-11/14(日)BankART Stationで「グレートリセット・スモールリブート ~その後をつくる創造力」が開催!

EXHIBITION 2021

Great Reset, Small Reboots (グレートリセット・スモールリブート)は、アートによる想像力と創造力を通じて、これからの時代の可能性を提示する作家による、「グレートリセット後の創造的リブート」をテーマした14組の作家による企画展覧会です。http://reboot2021.creativecluster.jp/


 

 

◆展覧会コンセプト

COVIDパンデミック、シンギュラリティとAIの社会実装、新たな経済圏の勃興と経済情勢の劇的変化と「分断」、地球環境とエネルギー、民間の力での宇宙開発AIの社会実装、そして人新生、わたしたちはこれまでとは違った世の中へといやが上にでも放り込まれている今、まるで新たなOSをインストールして再構築が迫れるような状況から、「グレートリセット」とよばれる様になってきました。「グレートリセット」それは、2021年の世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」のテーマとして掲げられ、グローバルイシューにまで高まった強烈なキーワードとなっています。

はたして、わたしたちはこの「リセット」を前になすがままになるのでしょうか?

芸術家やクリエーターの中には、その後の地図を自らの手で、さまざまな人々とともにつくりだして、創造の旗をたてる才能達がいます。そんなつくり手達による手づくり(しかし最先端)の未来へのクリエイティブな取組から、私達一人一人の道しるべとなる羅針盤を探す展覧会です。この小さいが、確実にわたしたちの未来にあかりを灯す創造を本展から「スモールリブート」(身の丈からの再起動)と提唱し、展示を通じて実感できる場をつくります。

今回特に、「スモールリブート」のコンセプトのもと、未来シナリオをつくり作品を展開する作家や、新たな時代を反映した作品を創作する作家を今回選び、アート思考によるさまざまな分野における創造的可能性を展覧会や今回を機に行なわれるさまざまなプログラムを通じて、作品にふれたさまざまな方々が涵養できることを狙います。

本展は、一つ先の未来をつくるアーティストの創造力を通じて、ひとりひとりの「次の一手」をみつけられる場として、毎回、その時期の首都圏の新しいアートの話題をつくり、展示を通じて多くの作家が「次の一手」を得た方々ともに、新たなステージへと進化をするクリエイティブクラスターの企画展レーベルとして10年ぶりに、横浜みなとみらいのアートセンター BankART Station (みなとみらい線:新高島駅直上)にて開催します。

◆「スモールリブート」「スモールリブート」に取組む「その後」をつくる14作家の作品,その4つの見どころ

本展覧会ではテーマに基づいた4つの切り口をもとに展示を実施、グレートリセットの時代に生きるわたしたちの「アート思考」を刺激します。

 

切り口1 アートが構想する未来

 アートから生まれる創造的な構想力が、物質とデータの両方がリアルになる時代の未来のわたしたちを指し示してくれます。宇宙にまで広がる私たちの生存世界の中で得る精神的やすらぎとは、AIと人間どちらにも心地よいランドスケープとは?
わたしたちの気持ちが安らかになる未来を考えます。

出展作家:岡田裕子、チームラボ、韓亜由美

 

切り口2 未来を憑依するアート

 この「グレートリセット」の時代、わたしたちはどのように希望を見出すのか?
さまざまな「今」を受け止めることで、これからを「いろいろな向き」に魅せてくれる作家がいます。あたかも地から未来を憑依した、作家たちの作品から、わたしたちの日常の「スモールリブート」を起こしていきます。

出展作家:キュンチョメ、アメ

 

切り口3 未来をつくった創造

 アーティストによる創作が、これからのライフスタイルやエンタメを創るプロダクトやそのイノベーションのためのヒントになっています。ここでは、このような日本から「未来をつくった創造」の数々を展示、あなたの「アート思考」にヒントを与えます。

出典作家:EXCALIBUR、galcid、Jason Scuderi (lasergun factory)、Minoru Fujimoto、nuuo、marimosphere、Whatever Inc.

 

切り口4 もうひとつの未来文明

 今とは違う文明の姿も、もしかしたら、あったかもしれません。
そういう存在をあるひとは「オーパーツ」などといって、不思議がり、あくなく好奇心をかきたててきました。このような、もしかしたら、別の文明があったなら、もしくは、別の文明になってしまったら?という謎かけをしてくれるアーティストの作品を展示します。私たちにとっての視覚芸術の歴史が、日本の伝統文化が、作品を通じて揺らいでいきます。

出展作家:佐野文彦、後藤映則

◆実施概要

【タイトル】「グレートリセット・スモールリブート ~その後をつくる創造力」
英文表記: Great Reset, Small Reboots by Artists
【会期】 2021年10月29日(金)~ 11月14日(日) ※開催期間内無休
【開場時間】 11:00-19:00 ※10月29日(金)のみ13:00から
【会場】BankART Station  横浜市西区みなとみらい5丁目1
みなとみらい線「新高島」駅直上 地下1階/「横浜」駅東口下車徒歩12分
【入場料】900円(中学生以下無料)
【公式サイト】 http://reboot2021.creativecluster.jp/
【主催】一般社団法人クリエイティブクラスター

【協力】アルフェイズ(グラフィックス)、オンデザインパートナーズ(展示空間創造)、BankART1929(会場協力)、横浜コミュニティデザイン・ラボ(地域協働)
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
【本展キュレーター】岡田智博

本件に関する問い合わせ先 (クリエイティブクラスター)
e-mail: yokohama@creativecluster.jp  電話:050-5216-0876

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

ニュース一覧へ戻る