2015.05.20
「地元の子どもや若者との接点を持つことで従業員の働き甲斐を高めたり、成長を促したい。」「創業以来培ってきた技術や商品サービスを地域に還元することで地域に根差した経営を行っていきたい」というニーズを持つ企業が、NPOや学校、町内会といった地域とつながり、恊働を行うプロジェクトが始まります。
NPO法人ETIC.が横浜市との恊働事業として実施する同プロジェクトは、地元を愛し誇りに思う「はまっこ」達の参画、新しい協働の形を研究(ラボ)していきたい、地元企業を核として、地域での’コラボ’の芽がどんどん生まれていってほしいという想いから「はまっこラボプロジェクト」と名付けられています。
地域との恊働に興味をもつ企業は、5月28日に開催する企業説明会に参加するか、Etic.担当者との個別打合せを経て、本事業へのエントリーを行うことが出来ます。エントリー〆切は6月10日17時まで。エントリー後、ニーズの確認や選考を経て最大5社が今年度の支援企業として決定されます。その後は、ETIC.のサポートを得つつ、恊働事業を進めていきます。
5月28日には、募集を考える企業に向けた募集説明会が開催されます。当日は、既に地域協働を効果的に始めている株式会社スリーハイ(横浜市都筑区)、株式会社安藤建設(横浜市磯子区)の先行取り組み事例の発表もあります。
申込はこちらのページから http://yokohama.etic.or.jp/fci/hamacco/
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp