ローカルグッドニュース

横浜観光コンベンション・ビューローが横浜クリエーションスクラム助成事業を選出!

横浜中華街「春節」に合わせた冬場の市内回遊促進事業や横浜の地産地消食農体験などの宿泊増につながる4事業を選出!

~令和3年度横浜クリエーションスクラム助成事業 採択事業が決定~

公益財団法人 横浜観光コンベンション・ビューロー(以下「YCVB」)では、今年で3年目となる「横浜クリエーションスクラム助成事業」の募集を令和3年5月19日(水)より開始し、令和3年9月27日(月)の審査委員会を経て、この度4事業の採択が決定しました。

本事業は、横浜の観光・MICEに携わる企業・団体・市民事業者等の民間事業者が実施する、創造性に富んだ新たな観光資源の定着につながる事業に対し、資金助成を行うものです。採択された事業については、YCVBと民間事業者が協働で推進し、市内経済の発展及び都市ブランド向上につなげていきます。


1.「横浜クリエーションスクラム助成事業」概要

(1)助成対象

横浜市内の様々な資源の魅力を引き出し活用することで、「観光資源としての定着」につながる事業かつ横浜の観光・MICE都市として抱える課題である『宿泊の増加』につながる、新規に実施する事業または拡充をする事業。いずれの事業も新型コロナウイルス感染状況を考慮した対策を講じた上で、コロナ禍でも実施可能な事業であること。

<事業テーマ> 宿泊増加につながる事業

(2)助成金額
一事業につき、総事業費の3分の2以内でかつ、300 万円を上限として助成
※総事業費は450万円以上が条件

(3)募集期間について
令和3年5月19日(水)から令和3年8月31日(火)

(4) 参考URL「令和3年度「横浜クリエーションスクラム助成事業」募集を開始!」(プレスリリース)
https://business.yokohamajapan.com/media/ja/file/press/210519.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022春節燈花(ランタン オブジェ パビリオン)

 

2 採択事業
(1)件数:4件(申請件数:5件)
(2)事業概要(次頁参照)

 

◆令和3年度横浜クリエーションスクラム助成事業 採択事業


①2022春節燈花(ランタン オブジェ パビリオン)
・助成額 300万円
・代表事業者 横浜中華街発展会協同組合(所在地:横浜市中区山下町118-2 留   日廣東會舘ビル5階)
【概要(予定)】

  • 中国・中華圏における旧暦の正月である「春節」の時期に、中華伝統の「ランタンオブジェ」をみなとみらい 線主要駅ほか、横浜市内各所に設置し、「ランタンオブジェ」を回遊する非接触型のデジタルスタンプラリーを実施する。
  • さらに中華街周辺ホテルを中心に、「みなとみらい線一日乗車券」をセットにした宿泊プランを造成。「横浜中華街コンシェルジュ」と巡る街歩きツアー、早朝太極拳体験に朝粥クーポンが付いた“朝活”、「春節娯楽表演」を特別席にて鑑賞、チェックイン時に「春節燈花ガイドマップ」(仮称)進呈等の特典をつけ、横浜中華街の春節に絡め、宿泊増を狙う企画とする。(※2022年1月~2月実施予定)

②~横浜の地産地消を多方面から楽しむ~ 地産地消の仕事人 椿直樹の横浜・食農体験ツアー
・助成額 200万円
・代表事業者
(株)日本旅行神奈川法人営業部(所在地:横浜市中区尾上町6-81 ニッセイ横浜尾上町ビル4階)
【概要(予定)】

  • 「横浜の地産地消」をテーマに、農業体験や地場食材を使用したホテルでのお食事や特別感のあえルーフトップバスからの夜景観光等、横浜ならではのコンテンツを取り入れたツアーを造成し、宿泊増につなげる。保土ヶ谷にある農家で収穫体験を実施し参加者が収穫した食材を宿泊ホテルで食することができる内容となっている。
  • 可処分所得が高く、比較的時間を自由に使える女性やカップル、農業や地産地消に関心のある方をターゲットに、モニターツアーを実施予定。
  • プロモーション施策としてFMヨコハマ番組内での生中継リポートや、参画事業者のホームページやSNSでの情報発信を行う。(※2021年11月下旬~12月中旬実施予定)

③新しい横浜ブランド「クラフトビールの街」形成事業
・助成額 150万円
・代表事業者 (株)横浜ビール(所在地:横浜市中区住吉町6-68-1 横浜関内地所ビル)
【概要(予定)】

  • 『クラフトビールシティーヨコハマ』、『ビアバイクが日常的に走る横浜』を目指し、ビールにまつわる新しい【横浜ブランド】を創造するため、ビアバイクを活用した宿泊増につながる事業を展開する。
  • ホテルや旅行会社と連携した「ナイトビアバイクツアー」や、「醸造所見学付きのビアバイク・ツーリズム」等のほか、横浜ハンマーヘッドにビアバイクを停車させ、プロモーションの拠点となる『ヨコハマ・ビアバイク・スタンド』として、ビールをはじめとした飲食情報や様々な観光情報の提供を行う。(※2021年10月中旬~2022年3月中旬実施予定)

④Yokohama City Workation
・助成額 150万円
・代表事業者 (株)エイチ・アイ・エス 法人営業本部 第一エリア営業部
(所在地:横浜市西区北幸2-10-33 マニュライフプレイス横浜6階)
【概要(予定)】

  • 横浜市内のワーケーションの取組みを紹介するオンラインイベントを開催。横浜への誘客としてプロモーションを実施し、宿泊地としての横浜の魅力を紹介することで、将来的な横浜への宿泊増を促す。
  • ワーケーションを既に行っている方、ワーケーションを実施または検討している企業の担当者、横浜滞在を検討している方や市内在住者を対象に、中区、西区を「ベイサイド」、都筑区、金沢区等を「ライフサイド」と称し、2つの視点でプロモーションを行うことで、ワークスペース、レジャー、宿泊等の施設をオンラインにて体験してもらい、「横浜ワーケーション」の取組みをPRしていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい横浜ブランド「クラフトビールの街」形成事業

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~横浜の地産地消を多方面から楽しむ~ 地産地消の仕事人 椿直樹の横浜・食農体験ツアー

 

 

 

 

 

 

 

 

Yokohama City Workation

 

※画像は全てイメージです。

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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