ローカルグッドニュース

みなとみらい21地区で電動キックボードシェアリングサービスの実証実験がスタート!

みなとみらい21地区(以下、「MM21地区」)において、電動キックボードの利活用により、地区の魅力や回遊性を高める交通ネットワークの充実やラストワンマイルの移動課題の軽減等を推進するため、横浜市、一般社団法人横浜みなとみらい21(以下、「YMM」)及び株式会社 Luupの3者による包括連携協定を締結し、電動キックボードシェアリングサービスの実証実験を行います。※本実証実験は、Luup が横浜市で電動キックボードの実証実験を実施することについて、令和3年9月 30 日に「新事業特例制度」の認可を受け、実施するものです。


 

◆実証実験サービス概要
MM21地区内のポート(停留所)にある電動キックボードを予約して乗車し、指定したポートに返せるシェアリングサービスです。

サービス期間:令和3年 10 月 21 日(木)~令和4年3月 31 日(木)
対象エリア:MM21地区(地図参照)
利用方法:専用スマートフォンアプリ「LUUP」をダウンロードの上、会員登録・免許証登録・走行ルールの確認テストに合格したのち、乗車可能
料金:初乗り 10 分 110 円、それ以降1分 16.5 円(税込)
主要ポート候補地:横浜ランドマークタワー、MARK IS みなとみらい、53 街区(新高島駅至近)等を予定 ※順次拡大予定
特例措置の内容(一部):ヘルメットの着用任意。車道に加えて、普通自転車専用通行帯、自転車道、一方通行だが自転車
が双方向通行可とされている車道の走行が可能。道路交通法上は小型特殊自動車の扱いとなり、最高速度は 15km/h。

◆対象エリア
MM21中央地区、新港地区、横浜駅東口地区において、実証実験を行います。ポートの設置場所は、随時 LUUP アプリでお知らせします。

◆ご利用方法
1.まずはアプリ「LUUP」をダウンロード!
2.アプリを開きライド開始したいポートを探す
3.見つけて電動キックボードを選ぶ
4.ポートに着いたらアプリを立ち上げて車体のQRコードをスキャンする
5.目的地を設定したらライド開始!

◆株式会社 Luup について 
Luup は、YMMや地区内企業からなるMM21地区ビジネスエコシステム形成プログラム実行委員会(本市協力)が、令和元年度に開催した MINATO MIRAI 21 Activation Program(MM21地区を活性化させ、街を活用した実証実験等を通じ、イノベーションの創出を加速するアクセラレーションプログラム)に応募し、当委員会による審査を通過した事業者です。Luup は、マイクロモビリティのシェアリング事業を通して日本に新しい短距離移動インフラを創り、全ての人が自由に移動できる未来を目指しており、現在、東京都や大阪府でシェアリングサービスを提供しています。今回、MM21地区でサービス提供することで、地区の魅力や回遊性を高める交通ネットワークのデータ収集を実施します。 https://luup.sc/

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

ニュース一覧へ戻る