2021.10.19
アジア新興国諸都市の代表や企業・国際機関等の有識者が一堂に集まり、持続可能な都市づくりの実現に向けた議論を行う「第 10 回アジア・スマートシティ会議」を、Y-PORT センター公民連携オフィスGALERIO(ガレリオ)においてオンラインで開催します。これまでの 10 年を振り返りながら、「カーボンニュートラルの実現に向けた都市間連携によるスマートシティ~コロナ時代の展望~」をテーマに、これからのアジアの都市づくりに求められる方向性を議論し横浜宣言として発信します。また、3次元空間によるバーチャル展示会を開催し、市内企業が有する先進技術を国内外に発信し、海外インフラビジネスの展開を一層強化します。
◆イベント概要
【開催期間】令和3年 10 月 26 日(火)、27 日(水)、28 日(木)の3日間
【主催者】横浜市
【共同運営者】アジア開発銀行研究所、世界銀行東京開発ラーニングセンター
【 援】内閣府、外務省、財務省、経済産業省、国土交通省、環境省、(独)国際協力機構、(公財)地球環境戦略研究機関、(一社)スマートシティ・インスティテュート 、横浜市立大学他 (後援予定含む)
【形式】オンライン
【テーマ】カーボンニュートラルの実現に向けた都市間連携によるスマートシティ-コロナ時代の展望-
【内容】都市間連携・国際機関との連携によるカーボンニュートラルの実現及びスマートシティ開発等、Voluntary Local Review (VLR) 等の SDGs 目標達成に向けた取組、スタートアップ、ニューアジェンダに対する学生提案、企業技術ウェビナー・バーチャル展示会等
【使用言語】26 日・27 日(ウェビナー):英語 28 日(本会議):日本語・英語(同時通訳あり)
【参加予定者】海外都市 :アジア太平洋地域を中心とした諸都市国際機関 :アジア開発銀行研究所、世界銀行東京開発ラーニングセンター等 企 業 等:(一社)YOKOHAMA URBAN SOLUTION ALLIANCE 会員企業をはじめとする国内外の企業
【参加方法等】ウェブサイトからの事前登録 https://yport.city.yokohama.lg.jp/promotion/ascc
【配信会場】横浜国際協力センター6F Y-PORT センター公民連携オフィス GALERIO(ガレリオ)
(西区みなとみらい1-1-1)
取材申込方法 ※会議当日は、配信会場前の受付まで直接お越しください。
10 月 22 日(金)17:00 までに、以下の e メールアドレス宛てに、①~④についてご連絡ください。
① 貴社名、②代表者氏名・電話番号、③人数、④撮影の種類(例:ムービー/スチール撮影)
【取材申込み先】e メールアドレス:ki-asca@city.yokohama.jp
◆参考1「アジア・スマートシティ会議」について
横浜市では、市内企業の海外インフラビジネス展開や新興国諸都市の都市課題解決支援を進めるため、公民連携による国際技術協力事業(Y-PORT 事業)に 2010 年度から取り組んでいます。また、2050 年までの脱炭素化「Zero Carbon Yokohama」の実現に向けて取組むとともに、国から選定された「SDGs未来都市」として多様なステークホルダーと連携し、環境・経済・社会的課題の統合的解決に取りんでいます。このような背景のもと、横浜市では、アジア新興国諸都市、国際機関、学術機関、民間企業等の代表者が一堂に集まり、経済成長と良好な都市環境が両立する持続可能な都市づくりの実現に向けた議論を行う「アジア・スマートシティ会議」を 2012 年から毎年開催しています。この会議では、各都市の代表者から提示される都市課題や成長へのビジョン、民間企業や学術機関による革新的ソリューションの提案、及び公民連携を資金面で支援する国際機関の施策など、世界の様々な知見(ベストプラクィス)が共有され、参加者が新しいビジネスチャンスを発見できる場も提供しています。昨年度の第9回会議では、初のオンライン形式を採用し、プレイベント、メインイベント、フォローアップイベントを通じて総参加者数として過去最高となる 2,900 人にご参加頂きました。第4回アジア・スマートシティ会議宣言(横浜宣言)を受け発足した、「アジア・スマートシティ・アライアンス(ASCA)」は、様々なステークホルダー間でスマートシティ開発に関する知見共有や議論を重ねていくため、以下の情報共有サイトを設けています。
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/asiasmartcityalliance
Facebook:https://m.facebook.com/AsiaSmartCityAlliance/
Y-PORTウェブサイト:https://yport.city.yokohama.lg.jp/promotion/ascc
◆参考2 企業技術ウェビナー(10 月 26 日)、バーチャル展示会(10 月 27 日・28 日)
初めての試みとして、国内外からの参加者同士のコミュニケーション・マッチングの場として、デジタル3次元空間を活用したバーチャル展示会を開催します。展示会に先立ち、出展企業によるプロモーションウェビナーを開催します
◆連携会議 第 12 回アカデミックコンソーシアム(IACSC)横浜大会 (令和3年 10 月 16 日)
横浜市立大学は「共創都市~パンデミック後の課題解決に向けて:大学と IACSC の 役割を考える 」をテーマに国際シンポジウムを開催します。IACSC は、国際機関や行政等と連携し、アジアトップ大学と協働で都市の課題解決を目指す国際学術ネットワークです。本大会では、アジア・スマートシティ会議と連携し、アジア開発銀行による基調講演が行われるほか、横浜市国際局や温暖化対策統括本部が、横浜市の都市づくりや「Zero Carbon YOKOHAMA」の取組等を紹介します。
◆国際シンポジウム申込
https://www.yokohamacu.ac.jp/news/2021/20210927academicconsortium.html
◆連絡先
横浜市立大学 グローバル推進室担当課長 森谷章子 Tel 045‐787‐2423
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp