ローカルグッドニュース

10/7(金)講師:田口真穂さん(横浜薬科大学):横浜市民一人ひとりのウェルビーイングに向かい合う連続講座その3:リビングラボとケアテックで生み出す新時代のヘルスプロモーション#おたがいハマセミナー

10/7(金)講師:田口真穂さん(横浜薬科大学):横浜市民一人ひとりのウェルビーイングに向かい合う連続講座その3:リビングラボとケアテックで生み出す新時代のヘルスプロモーション#おたがいハマセミナー@ブック&カフェHAMARU

長期化するコロナ禍と気候変動による自然災害の日常化、そして急速に進む少子高齢化と、今、横浜市民の暮らしは、かつて経験したこともないような危機に直面しています。

この危機を、私達は、どのように乗り越えて行けば良いのでしょうか?

10月に予定しているLOCAL GOOD YOKOHAMAの体制刷新にむけて、今、横浜が直面している危機と真剣に向き合い、市民一人ひとりのウェルビーイングの実現に向けたアクションを考えて行くセミナーを7回シリーズで展開します。

今回の講師である横浜薬科大学の田口真穂さんは、横浜薬科大学のレギュラトリーサイエンス研究室に所属し、コロナ禍の中で、誰一人取り残さないヘルスケアを推進するという趣旨で、様々な機会を捉えて発信し、アクティブに活用する「闘う薬剤師」です。

例えば、昨年はコロナ禍において、新しい衛生管理に在り方が問われる中で、「薬剤師からみたコロナ禍の衛生管理」をテーマに、薬剤師の仕事やwithコロナにおいて気を付けるポイントなどについて講演し、薬剤師は医療や医薬品開発のみならず衛生管理の専門知識をもって保健所や学校薬剤師としても活躍していることや、感染症対策の注意するポイントとして手洗いや消毒、換気の正しい方法などについて講演して。

また「とつかリビングラボ」に所属し、介護や医療、地域活性化など様々な専門家と共に、一人暮らしの高齢者や障害者など災害時において支援が必要な市民の防災・減災をテーマに、様々な実践に取組まれてきました。

そしてYOKOHAMAリビングラボサポートオフィスが展開している「介護デジタルハッカソン」においては、医療・福祉・情報IT分野の若者たちを横につなぎ、総合的な観点から専門的な知識や技術を活かし課題解決ができる人材育成にあたっています。

今回は、田口先生からこのようなヘルスケアを巡る活動を情報発信や実践、人材育成など多岐に亘る活動をお伺いするなかでコロナ禍におけるヘルスケアを通じた、市民のウェルビ。ーイングのあり方を探ります。


 

<実施概要>
日時:2021年10月7日(木)10時30分~11時30分
場所:YouTube LIVE + Facebook LIVE
配信会場:HAMARUラクシス フロント店
参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
〇YouTubeライブ
URL:https://www.youtube.com/watch?v=UKs-1-nd44Y
〇Facebookライブ
URL:準備中

 

<登壇者プロフィール>
〇田口真穂さん
臨床薬学科/臨床薬理学研究室 [レギュラトリーサイエンス部門]、実務実習センター(准教授)
横浜市立大学大学院医学研究科前期博士課程修了。薬学博士(岐阜薬科大学)。薬剤師。建築物環境衛生管理技術者。第一種衛生管理者。日本薬学会代議員、日本薬剤師会学校薬剤師部会学術WG委員、日本緩和医療薬学会研究推進委員、日本社会薬学会、J-HOP全国薬剤師・在宅療養支援連絡会調査研究委員。文部科学省学校環境衛生基準検討委員会委員(2016-17)、同省学校環境衛生基準管理マニュアル改訂委員会委員(2017-18)。日本緩和医療薬学会優秀論文賞受賞(2019)。専門分野は、社会薬学、レギュラトリーサイエンス。地域医療、学校保健衛生管理、地域包括ケアシステムに関する研究。地域のリビングラボのメンバーとして、医療、介護、障害、子育ての観点から、防災等の連携を考えるとつか未来会議を開催している。

〇関口昌幸
2012年から横浜市政策局政策支援センターにて、「市民参加型の課題解決の実現」「地域経済の活性化」のためにオープンデータ活用を推進。行政が保有するデータとNPOや企業など民間が持つ情報をマッシュアップすることで、社会課題や市場ニーズを可視化し、課題解決のために産官学民が主体的に参画し、連携するオープンイノベーションの仕組みづくりを行う。現在は、同市政策局共創推進室にて、子育てや介護分野におけるオープンイノベーションの取組を推進すると共に、市民と行政、企業が共創的に地域課題を解決し、事業を創造するためのローカルプラットホームとしてリビングラボを市内各地で展開している。
https://twitter.com/yokohama_kyoso

 

【参考】
▽6/16 #おたがいハマ トーク vol.35:田口真穂さん(横浜薬科大学・とつかリビングラボ)
https://www.youtube.com/watch?v=BgbHC96C0po

▽9/26(日)介護デジタルハッカソン最終審査会を開催します!〜おたがいハマセミナー〜
https://yokohama.localgood.jp/news/39152/

▽2021/10/17 とつか未来会議: 防災について 平時からの連携をみんなで考えるシンポジウム
https://yokohama.localgood.jp/event/32707/

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◆#おたがいハマ 参加のお誘い
Facebookグループ「#おたがいハマ コミュニティ|横浜」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報や、皆さんの取り組みなどを共有していきましょう。どなたでも参加できます。コミュニティから様々な活動が始まっています。現在930人が参加しています(10/6現在)。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/

◆【ご協力をお願いいたします!】介護・福祉・医療の分野でマスク、防護服、消毒薬などを求めています。未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、ご寄付をよろしくお願いいたします。
https://otagaihama.localgood.yokohama/donation/

◆#おたがいハマ について
▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマを横浜市として支援します(横浜市記者発表資料・2020年5月1日)
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2020/0501otagaihama.html

主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
協力・支援:横浜市
メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、横浜STORY

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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