2021.10.07
「九都県市首脳会議廃棄物問題検討委員会」では、ワンウェイプラスチック製品(使い捨てプラスチック製 品)、容器包装、食品廃棄物の減量化やリサイクルを促進するため、「チャレンジ省資源宣言」事業を推進し ています。この事業は、事業者の自主的な発生抑制及び減量化の取組を支援するとともに、その取組を広く域内住民に周知することで、持続可能な資源利用への転換に向けた消費者の選択を促そうとするものです。この取組を多くの方に知っていただき、ごみの削減を更に推進するため、以下のとおり「チャレンジ省資源 宣言プレゼントキャンペーン」を実施します。
「チャレンジ省資源宣言」を行った事業者が実施する使い捨てプラスチック製品や容器包装、食品ロス の削減の取組を紹介するリーフレットを、小売店舗の店頭や九都県市の公共施設などで配布します。
リーフレットに添付された専用はがき又はキャンペーン特設サイトからアンケートに答えて応募する と、食材を余すことなく調理できる「マルチグリルポット」や、省資源化に取り組む事業者の商品など素 敵なプレゼントが抽選で当たります。
今年度は、小売・外食店舗、公共施設でのポスター掲示に加えて、電車内でのポスター掲示、コンビニ エンスストアでのレジ液晶 POP・店内 BGM 広告、ウェブを活用した広告などによりキャンペーンのPRを 実施します。
※九都県市首脳会議廃棄物問題検討委員会の活動内容等については、以下のポータルサイトをご覧ください。
【URL】https://www.re-square.jp/
※当キャンペーン特設サイトは10月1日より公開予定です。
【URL】https://www.resource-saving.jp/challenge-2021campaign/
令和3年 10 月1日(金曜日)~令和3年 11 月 30 日(火曜日)(当日消印有効)
キャンペーンを盛り上げるため、期間内に以下PRを実施します。
(1) 公共スペースでの広告 ○電車内広告【10 月中に2週間実施】
JR京浜東北線・根岸線、横浜線及び中央総武線各駅停車の車内まど上にポスターを掲示します。
○コンビニエンスストアでの広告【10 月5日(火曜日)~11 月1日(月曜日)】
九都県市内のファミリーマート店舗において、「レジ液晶 POP・店内 BGM」に対応した静止画及び音声データを作成し、広告掲出を行います。
(2) ウェブを活用したキャンペーン等の情報発信
○YouTube インストリーム広告【10 月1日(金曜日)から1か月】
動画共有サービス YouTube のインストリーム広告を活用し、キャンペーンの周知を図ります。
○社会派インフルエンサーによるプロモーション 「より良い社会や地球環境を作りたい」という思いを持った SNS の発信者(社会派インフルエンサー) から、本事業の情報を発信します。
○Instagram ストーリーズ広告
Instagram ストーリーズ広告を活用し、キャンペーンサイトへの誘導を図ります。
○公式 SNS の運用
九都県市公式ツイッター及び公式 Instagram にて、キャンペーンの広報を行います。
埼玉県マスコット「コバトン」
「チャレンジ省資源宣言プレゼントキャンペーン」は、過度な資源利用の抑制・廃棄物の削減及び CO2の 削減をするため、事業者の「チャレンジ省資源」の取組とその製品を紹介し、ごみの削減に向けた消費者行 動の提案をするキャンペーンです。
店頭で配布されるリーフレットに添付された専用はがき、またはウェブサイトからアンケートにお答え の上、ご応募された方の中から、抽選で合計 133 名に賞品をプレゼントします。
賞品の内容:食材を余すことなく調理できる「マルチグリルポット」(3名)、 協力事業者の商品詰め合わせなど 13 品(各 10 名)
応募期間:令和3年10月1日(金曜日)~令和3年11月30日(火曜日) ※詳細はキャンペーン特設サイト(https://www.resource-saving.jp/challenge-2021campaign/)をご覧ください(10月1日公開予定)。
下表の協力店においてポスターの掲出やリーフレットの配架を行い、各事業者の取組をご紹介します。
協力店舗数:1,270 店舗
協力事業者のオフィスや域内の公共施設等にポスターを掲出し、普及啓発を実施します。
実施期間:通年(オフィス・施設により、掲出期間は異なります。)
協力事業者 37 社(50 音順) 小売・外食事業者(14 社)
イオンマーケット株式会社、イオンリテール株式会社、株式会社イトーヨーカドー、 株式会社エコス、サミット株式会社、株式会社シジシージャパン、生活協同組合コープみらい、 生活協同組合ユーコープ、株式会社セブン&アイ・フードシステムズ、株式会社ダイエー、 株式会社東急ストア、富士シティオ株式会社、株式会社マルエツ、株式会社ヤオコー
製造事業者(23 社)
アサヒ飲料株式会社、アサヒビール株式会社、 味の素AGF株式会社、味の素冷凍食品株式会社、江崎グリコ株式会社、 株式会社エフピコ、キッコーマン株式会社、キユーピー株式会社、 玉露園食品工業株式会社、キリンビバレッジ株式会社、サッポロビール株式会社、 サントリーホールディングス株式会社、シーピー化成株式会社、中央化学株式会社、 株式会社ニチレイフーズ、株式会社日清製粉グループ本社、株式会社ファンケル、 プリマハム株式会社、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社、株式会社明治、 山崎製パン株式会社、株式会社ヨコタ東北、リスパック株式会社
九都県市では、家庭から発生するごみの容積の 60%を超える容器包装を減量化する事業者がその取組 を宣言する「容器包装ダイエット宣言」事業を実施し、宣言をした事業者の取組を域内住民等に紹介する ことで、ごみの減量化に取り組んできました。
近年はプラスチックごみや食品ロスが世界的な問題となってきており、2015 年に各国の首脳が集まっ た国連サミットで採択された SDGs(持続可能な開発目標)に、2030 年までに食品の廃棄を半減すること や、2025 年までに海洋ごみ等あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減することが記載されるなど、 注目が高まっています。
こうした状況を踏まえ、これまでの容器包装に加え、ワンウェイプラスチック製品(使い捨てプラスチ ック製品)や食品ロスの削減を対象とした「チャレンジ省資源宣言」を開始しました。
~ごみの削減に向けて~
ごみを減らすために、消費者にもできることはたくさんあります。今回のキャンペーンをきっかけ に、ごみの削減に取り組みましょう。
✔ 買い物の際にはマイバッグを持参して、不要なレジ袋をもらわないようにしましょう。
✔ 飲食店では自分が食べきれる分だけオーダーしましょう。
✔ 使い捨ての商品はなるべく使わず、環境に配慮しましょう。
お問合せ先
資源循環局3R推進課長 津島 邦宏
Tel 045-671-2563
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp