2021.10.02
横浜市は、市民の皆様に医療を他人ごとではなく「自分ゴト」と捉えていただけるよう、民間企業等との連携による手法で医療広報を実施する「医療の視点」プロジェクトに取り組んでいます。
このたび、患者や医療従事者それぞれによる“視点の違い”を描くマンガ賞「医療マンガ大賞」の第3回を開催します。
超高齢社会において、医療を必要とする人が増加する中、誰もが必要なときに必要な医療を受けられるようにするためには、市民・医療従事者・行政が医療に関する共通認識を持つことが重要です。しかし、医療現場では、同じ出来事でも、患者と医療従事者では受け取り方や感じ方が異なることが少なくありません。
そうした医療に対する視点の違いや想いを可視化することを目的に、横浜市は「医療マンガ大賞」の取組を開始しました。
▶昨年の受賞作品はこちら
(1)実施期間 :作品応募受付は、9月 17 日(金)~10 月 18 日(月)。結果は 12 月上旬発表予定
(2)応募対象者:マンガは誰でも応募できます。
(3)募集原作 :4テーマ8部門
テーマは「コロナ禍でのある施設」「大腸がん検診」など4つ。マンガ作品は、医療従事者視点、患者視点などそれぞれの視点を分けて原作エピソードをご用意しています。
このエピソードをあなたのマンガで表現してください。
大賞は原稿料30万円。どなたでもご応募できます。
株式会社良品計画の協力により、無印良品 Colette・Mare みなとみらい店、港南台バーズ店にて、啓発用ポストカードの配布を行います。また、感染症対策を実施の上、期間限定で医療マンガ大賞の取組紹介のほか、第1回実施時のマンガ作品を雑誌形式で読めるコーナーを設置しています。
視点の違いをぜひ体感してみてください。
(期間:9月 17 日から 10 月3日、ポストカード配布は準備枚数終了まで)
2021年3月には厚生労働省から 表彰 されるなど、医療広報の新しい取組として注目を集めるマンガ賞。
多くの方からの応募をお待ちしています。
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp