2021.09.18
横浜市は、臨港パーク先端部等の整備を進めるにあたり、利用される市民の皆様の声を整備計画に反映させるため、市民意見募集を行いました。市民意見募集の結果がまとまり、発表しています。今回の意見募集の結果を踏まえ、今後、規模や配置及び管理運営方法等について検討を進め、整備計画を策定します。
臨港パークは、港を一望できる景観が広がり、多くの来街者で賑わうみなとみらい 21
地区のシンボルとなっています。また、防災空間としての機能も担っています。みなと
みらい 21 地区の開発の総仕上げとして、未整備となっていた臨港パーク先端部等の整
備を進めるにあたり、利用される市民の皆様の声を整備計画に反映させるため、市民意
見募集を行いました。
期 間:令和3年7月8日(木)~ 8月8日(日)
回答方法:整備計画の考え方や質問事項を記載したチラシを配布し、添付のはがき又はチラシに
記載のアドレスからインターネットで回答をいただきました。
回 答 数:2,240 件 (インターネット 2,036 件、はがき 204 件)
●新たな観光スポットの形成について
・「砂浜」が約6割、「ウッドデッキ」が約4割と回答が多く、「展望スペース」、「シンボル施設」、
「水際線プロムナード」が各々約3割とそれに続いています。
●自然観察や環境学習の場について
・「砂浜」が約7割、「藻場・浅場」が約5割、「緑地(植栽・芝生)」が約4割と回答が多く、
「岩場」、「親水護岸」が各々約3割とそれに続いています。
●新たな交流やライフスタイルのための施設について
・「スケートボードパーク」が約6割と他に比べて回答が多く、「ウォーキング・ランニング
コース」、「イベント広場(展示場・舞台)」、「ビーチバレーコート」、「SUP、シーカヤック等の
拠点」が各々約3割とそれに続いています。
●民間活力の導入について
・「新たなアクティビティ(スケートボード、3×3等)」が約5割と他に比べて回答が多く、
「砂浜でのイベント(ビーチスポーツ等)」、「海の生物や植物に触れる自然体感学習」、
「マリンレジャー体験(SUP、シーカヤック等)」が各々約3割とそれに続いています。
調査結果(概要)は、別添資料の通りです。
詳細な内容や整備についてのアイデア等をとりまとめた調査報告書は、以下のウェブページで公開しています。
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kowan/2021/0907rinkopark.html
◆お問合せ先
港湾局整備推進課長 石井 雅樹 Tel 045-671-2885
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp