ローカルグッドニュース

たまプラーザ桜まつりで青葉区産の米粉を使った「丘のヨコハマお土産」をお披露目

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美しが丘公園(横浜市青葉区美しが丘2)で開催中の「たまプラーザ桜まつり」で、横浜北部の新たなお土産として開発された米粉を使った「シフォンケーキ」と「ココフラン」がお披露目されています。

お土産の開発は、株式会社さくら工房(横浜市青葉区)代表取締役の櫻井友子さんと、支援をするNPO法人「協同労働協会OICHI」(横浜市青葉区)が、2015年1月に、横浜北部地域の魅力を発信する「丘のヨコハマお土産」をつくろうと「青葉区発横浜おみやげプロジェクト」としてはじめました。「港町」のイメージが強い横浜のなかで北部地域(=丘側)には田園風景が広がり、特に青葉区は横浜市内で一番の生産量を誇る「米」が地域の特産品となっています。

プロジェクトでは、地元農家の特性を生かした商品を開発。横浜の地域課題解決プラットフォーム「ローカルグッドヨコハマ」のクラウドファンディングとスキルマッチングの機能を使って、資金と協力者を集めています。これまでに、70人以上の応援者から90万円以上が集まっており、現在も資金提供を募集しています。

お披露目される商品は、さくら工房が開発した青葉区内で作られた米粉や野菜、果物を使ったシフォンケーキ(桜・明日葉・甘夏の3種類)と焼き菓子のココフラン(桜・甘夏の2種類)。

シフォンケーキは横浜北部地域には多品種少量生産の野菜や果物が多いことから74種類の試作品があり、今後は季節ごとに種類を変えて提供していくそうです。

さくら工房代表の櫻井友子さんは「地域の方々の意見を取り入れて、みんなで一緒につくりあげてきたお土産。心を相手に渡したい、大切な人に送りたい、など豪華ではないがあたたかい気持ちが伝わるお土産となった」と話しています。

たまプラーザ桜まつりの開催は5日まで。開催時間は10時~16時30分。

ライター紹介

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