ローカルグッドニュース

横浜市立大学の講義「まちづくり学入門」 ウェビナーで一般に無料公開

横浜市立大学で1年生向けの開講されているオムニバス講義「まちづくり学入門」の一部が、zoomのウェビナー方式で無料で一般に公開されます。
講義は、大学1年生向けで、横浜で活動しているまちづくりの専門家をゲストに招いてのオムニバス講義です。
申し込み締め切りは6月4日(金曜日)。

【スケジュール】全7回・火曜日12時50分〜14時20分

1)6月1日 横浜の都市づくりとその歴史
鈴木伸治(横浜市立大学国際教養学部・教授)
2)6月8日 都市をデザインする
秋元康幸(横浜市立大学非常勤講師・元横浜市職員)
3)6月15日 市民による自発的なまちづくり
内海宏(㈱地域計画研究所代表取締役)
4)6月22日 地域情報化とまちづくり
杉浦裕樹(横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事)
5)6月29日 コミュニティをつくる仕事
川口直人(yadokari株式会社・プロジェクトマネージャー)
6)7月6日 障がい者と一緒にまちをつくる
桜井悦子・松村道生(横濱ジェントルタウン倶楽部)
7)7月13日 水辺からまちを再生する
岩本唯史(株式会社水辺総研代表取締役/RaasDESIGN 一級建築士事務所代表)

【コーディネイター・講師プロフィール】

●鈴木伸治(すずき・のぶはる)
専門は都市デザイン、歴史を生かしたまちづくりなど。神奈川県内を中心にさまざまなプロジェクトに関わる。主な著書に『都市の遺産とまちづくり アジア大都市の歴史保全』(編著、春風社、2017)『今、田村明を読む』(編著、春風社、2016)『創造性が都市を変える』(編著、学芸出版社2010)など。
●秋元康幸(あきもと・やすゆき)
横浜市職員として、都市デザイン、創造都市、環境未来都市などさまざまなプロジェクトに関わる。現在は、横浜市立大学、横浜国立大学などで教鞭をとりながら、プランナーとして活動。
●内海宏(うつみ・ひろし)
都市計画プランナーとして横浜の地域レベルのまちづくりに長年関わる。NPO法人横浜プランナーズネットワークの活動を通して、市民による自発的まちづくりを支援する活動に取り組む。
●杉浦裕樹(すぎうら・ひろき)
「ヨコハマ経済新聞」編集長として、横浜発の地域情報の発信を手がける。2014年にスタートした横浜コミュニティプラットフォーム構築事業「LOCAL GOOD YOKOHAMA」では、ICTを活用して、地域課題を収集し、これらを顕在化(見える化)させ広く市民、企業にわかりやすく伝える活動を展開。
●川口直人(かわぐち・なおと)
暮らし(住まい方・働き方)の原点を問い直しこれからを考えるソーシャルデザインカンパニー「YADOKARI」のプロジェクトマネージャー。横浜日ノ出町にある高架下複合施設Tinys Yokohama Hinodechoのマネージメントを中心に、さまざまな地域のまちづくり支援イベント、コミュニティづくりのプロジェクトを手がける。
●桜井悦子・松村道生(さくらいえつこ・まつむらみちお)
NPO法人横濱ジェントルタウン倶楽部メンバーとして、障がい当事者、商店街、まちづくり専門家、NPO法人など多様な立場のメンバーが協力して、商業者と障害者の交流イベントの開催、障害者のサポートや心のバリアフリーを実践で学ぶバリアフリー散策の開催、視覚障がい者にも触ってわかる地図である「触る地図シリーズ」の作成、福祉教育・研修の実施など、さまざまな活動を行っている。
●岩本唯史(いわもとただし)
全国で展開されている水辺の再生をめざしたミズベリングプロジェクトプロデューサー。2000年バウハウス大学ワイマール校へ交換留学後、2001年早稲田大学大学院建築学修士課程修了 (有)アトテーブル設立に参加後、RaasDESIGN設立。2005年よりBOAT PEOPLE Associationメンバー (その後一般社団法人化に際して理事に就任)。 横浜の日ノ出町、大岡川を拠点とする水辺のクラブチーム「水辺荘」共同発起人としても活動。

【注意事項】

・この一般公開は横浜市立大学の地域貢献の一環として、試験的にオンラインで講義を公開するものです。
・学生のプライバシー保護のため、ウェビナー方式で実施します。
・講座の録画、講義画像のSNSでのシェアについては禁止となります。
・ゲスト講師への質問等についてはslidoなどのウェブサービスを介しての受け付けとなります。
・受講料は無料ですが、必ずアンケートにご協力ください。
https://www.yokohama-cu.ac.jp/ext/
ここから「エクステンション講座申し込み専用webサイト」にアクセスし、特別企画からまちづくり学入門を選択してください。

●申込受付期間:第二弾 5月27日(木)~6月4日(金)※メールアドレスが必要となります。
●抽選⇒当選者には結果をメールにて送付します。
●本講座は無料講座です。

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

ニュース一覧へ戻る