ローカルグッドニュース

3/5開催「GOTEOクラウドファンディングワークショップ」

バルセロナ発のクラウドファンディングサイト「GOTEO」は、クラウドファンディングに挑戦するプロジェクトの中身を検討する手法として、カップやコインを使ったユニークなワークショップを開発しています。

今回、GOTEOの共同創設者であるエンリックさんが来日。実際にワークショップを行い、クラウドファンディングプロジェクト立ち上げや、プランニングの仕方について学びます。

【GOTEOとは?】
GOTEOは、2011年10月にスタートしたスペイン発のクラウドファンディングシステム。開放性・中立性・透明性・独立性の基本原則を採用しており「100%OPEN」を掲げています。また、システム自体をオープンソース化しているほか、クリエイティブコモンズ、Opendatacommonsなど、さまざまなレイヤーで「オープン」を打ち出したプラットホームとして運営しています。

推進しているプロジェクトにも特徴があります。「公益」と「誰でも再利用な創造的な知」に貢献する案件に非常に力を入れており、リターン(お礼)にも、通常のモノやサービスのほか、「ソースコード」「デジタルアーカイブ」「デザイン」。
つまり、「ソーシャルイノベーションを推進するための資金調達」という色彩がとても強いクラウドファンディングプラットホームです。

【概要】
日時:3月5日(木)13:00-17:00
場所:さくらWORKS<関内>横浜市中区相生町3-61泰生ビル2F
対象:欧州のクラウドファンディングに興味がある方、クラウドファンディングサイト運営者、オープンデータ、オープンガバメントに興味がある方
費用:無料 *人数制限のため、招待制をとっております。
主催:LOCAL GOOD YOKOHAMA (NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)

【ゲスト紹介】
▽Enric Senabreさん
オープンソースを使った市民のためのクラウドファンディング「Goteo.org」の共同創設者とコンテンツコーディネーターで、情報基盤の自主開発の促進や普及に革新的な取り組みをしている。Universitat Oberta de Catalunyaの教授として、情報知識社会やデジタル文化の歴史について教えているほか、バルセロナでは「Open Knowledge Foundation」の地域チャプターのメンバーとしてオープンデータとオープンガバメントの推進に務めている。Mozilla Foundationなどの機関とeラーニングのプロジェクトの推進にもかかわっている。
http://futureeverything.org/people/enric-senabre/

【お問い合わせ】
*人数制限のため、招待制をとっておりますが、もしご参加希望の方がいましたら事務局までご連絡ください。
NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ
045-664-9009 localgood@yokohamalab.jp

★地域をGOODにしていくための、クラウドファンディング・スキルマッチング機能、課題投稿機能を備えた情報プラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA」との連携に関心があるみなさまへ

【GOTEO と LOCAL GOOD YOKOHAMAの関係】
LOCAL GOOD YOKOHAMAはNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが運営する地域課題解決プラットフォームサイトです。地域の課題や課題に取り組む人の紹介を行うメディア機能をもつ他、実際に2014年7月、バルセロナで行われたファブラボ運営者世界会議(FAB10)に出張したNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボのメンバーが、会議場となったDisseny Hub Barcelona(デザインハブ・バルセロナ)で「クラウドファンディングを希望するファブラボ運営者のためのワークショップ」を手がけたエンリックさんに出会い、ワークショップに参加。「オープン」「ソーシャルイノベーション」を重視するプロジェクトの在り方に共鳴し、インターネットサイトLOCAL GOOD YOKOHAMA(ローカルグッドヨコハマ)のクラウドファンディング機能に「GOTEO」を採用することになりました。

※本イベントは、横浜市立大学COC事業「平成26年度教員地域貢献活動支援事業」の「地域課題解決指標開発とロジックモデル学生ファシリテーター育成による地域課題収集システムの構築」の一環として開催します。
http://www.yokohama-cu.ac.jp/univ/pr/press/140716.html
http://www.yokohama-cu.ac.jp/univ/pr/press/pdf/140716_04.pdf

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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