2015.03.02
横浜市の人口は現在371万人。少子高齢化の進展により2019年の373万人をピークに人口減少に転じることが予想され、2025年には要介護認定者数が2010年の2倍近い約22万人に達すると予測されています。また、都市インフラ・住宅ストック等の老朽化への対策や、自然災害への対応、環境・エネルギー問題など多くの地域課題への対応が必要とされています。この予測される厳しい状況をそのまま受け入れるのではなく、様々なセクターが持つ知恵や技術、アイデアなどを持ち寄り、対話を重ね、単独ではできない革新を生む「オープンイノベーション」の手法で未来を変えていくための試みが「横浜の地域課題解決ダイアログ」です。
「オープンイノベーション」をテーマに今月下旬に発行される「調査季報」(横浜市政策局発行)のコンテンツを参考資料とし、CSRや地域課題解決・地域貢献に関心ある企業・市民・起業家が集まり、ビジネスによる課題解決を考える対話型ワークショップをワールドカフェ形式で開催します。
【開催概要】「横浜の地域課題解決ダイアログ Vol.3」
◇日時:2015年3月11日(水) 14:00~17:15 (13:30開場)
◇会場:みなとみらいInnovation & Future Centrer
(横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワー横浜B棟 9F)
http://www.fujitsu.com/jp/group/fsas/about/facilities/future-center/
◇テーマ:「横浜の地域課題を解決するオープンイノベーションを構想する」
◇対象:地域課題解決・地域貢献に関心がある企業・市民・起業家・行政職員
◇定員:60人
◇参加費:無料
◇申込み方法:
Facebookイベントページhttps://www.facebook.com/events/555153107960536で「参加する」ボタンを押していただくか、「横浜の地域課題解決ダイアログVol.3参加希望」というタイトルで以下メールアドレス(localgood@yokohamalab.jp)に参加希望のご連絡をお願いします。
◇お問い合わせ先:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ 045-664-9009 localgood@yokohamalab.jp
◇内容:
1. 挨拶・趣旨説明
LOCAL GOOD YOKOHAMA、COC事業について
横浜の地域課題解決ダイアログについて
宮島真希子(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
2. みなとみらいInnovation Future Centerについて
薦田将治さん(株式会社富士通エフサス)
3. 企業にとってのオープンイノベーション
古川 和年さん(Code for KANAGAWA)
4. 横浜市に求められるオープンイノベーションのプラットフォーム
山中研さん(横浜市政策局 共創推進室)
関口昌幸さん(横浜市政策局 政策支援センター)
5. 横浜の地域課題解決ダイアログ
PART-1〜休憩〜PART-2〜PART-3
6. 成果報告
7. 講評
影山摩子弥さん(横浜市立大学国際総合科学学術院教授/横浜市立大学CSRセンターLLPセンター長)
江森 克治さん(NPO法人横浜スタンダード推進協議会 理事長)
長谷川孝さん(横浜市政策局 担当理事)
8. 主催・共催・協力団体からのお知らせ
9. 閉会の挨拶
<実施体制>
主催: LOCAL GOOD YOKOHAMA(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
https://yokohama.localgood.jp/
共催:NPO法人横浜スタンダード推進協議会
http://www.yokohama-std.com/
後援:横浜市政策局 政策支援センター
http://www.city.yokohama.lg.jp/seisaku/
協力:株式会社富士通エフサス、アクセンチュア株式会社 コーポレート・シチズンシップ「若者の就業力・起業力強化」チーム ほか
※「横浜の地域課題ダイアログ」は、これからの地域課題について、CSRや地域課題解決・地域貢献に関心がある企業・市民・起業家があつまり、ビジネスによる課題解決を考える対話型ワークショップです。ダイアログの際にテーブルファシリテーションを担当してくださる協力企業を募集しています。関心ある方は事務局(045-664-9009、localgood@yokohamalab.jp)までご連絡下さい。
◎LOCAL GOOD YOKOHAMAは、横浜の地域課題解決を図るためのWEBプラットフォームとして2014年6月に開設されました。同年10月末に、クラウドファンディング・スキルマッチング機能を追加し、市内の様々な主体が取り組む公益的な事業に対して資金や人材の結びつけを行っています。また、横浜市や市内の団体と連携し、出会いと対話の場づくり(ローカルグッド カフェ)やワークショップ(フューチャーセッション)などを行っています。
https://yokohama.localgood.jp/
◎横浜の地域課題解決ダイアログは、横浜市立大学「平成26年度教員地域貢献活動支援事業(協働型)」の「地域課題解決指標開発とロジックモデル学生ファシリテーター育成による地域課題収集システムの構築」の一環として、NPO法人横浜スタンダード推進協議会の協力を得て実施します。この取り組みは、ビジネスによる課題解決を志す企業のネットワークを作り、活動の評価指標を開発し、フィールドワークを行う人材育成の土台作りを目指しています。
▽平成26年度教員地域貢献活動支援事業:横浜市大の教員が市や企業との連携等により、過去最多18件の地域課題解決に取組みます!(横浜市立大学プレスリリースH26.7.16)
http://www.yokohama-cu.ac.jp/univ/pr/press/140716.html
◎横浜の地域課題解決ダイアログ:1回目は2015年1月28日にさくらWORKS<関内>で「女性・高齢者・若者が生き生きと働ける横浜を目指して」をテーマに開催。地域企業、市民、学生、市職員など約50人が参加。2回目は2月16日に横浜市開港記念会館で、横浜スタンダード推進協議会主催の「地域企業CSRサミット」の分科会として開催されました。
▽企業経営者や学生が「女性・高齢者・若者」の活用について議論ー地域課題解決ダイアログVOL.1に50人(LOCAL GOOD YOKOHAMA ローカルグッドニュース)
https://yokohama.localgood.jp/news/3525/
★地域をGOODにしていくための、クラウドファンディング・スキルマッチング機能、課題投稿機能を備えた情報プラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA」との連携に関心があるみなさまへ
http://on.fb.me/1AMSuf9
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp