ローカルグッドニュース

1/31(日)まで 環境や社会に負荷を掛けない消費「#横浜でエシカル消費」 ツイッターキャンペーン

エシカルとは、「倫理的」「道徳的」という意味の英語。環境や社会に負荷を掛けず、適切な労働環境の下で、生産者・労働者に正当な対価を支払って生産されている商品を「エシカルな商品」などと呼び、そうした製品や商品を選んで買う行動を「エシカル消費」といいます。

横浜市が毎年実施している「環境に関する市民意識調査」では、ゴミの分別を実践している人が9割以上、電気やガス、水の節約も8割以上が実践しています。一方、環境に優しい製品・商品を選んで買っている人は3割余りにとどまっていることから、より多くの人に行動を変えてほしいと、キャンペーンを企画しました。

※キャンペーン参加者に抽選で進呈される商品の一例

期間中、応募者の中から抽選で70人に協賛企業から提供された商品が当たる。商品と提供企業は、フォーク・スプーンセット(イケア・ジャパン IKEA港北)、ハンドソープ・ハンドクリームセット(太陽樹脂)、コーヒー・紅茶・チョコレート詰め合わせセット(生活協同組合ユーコープ)、赤レンガ箸置き付エコ箸セット(ユニオン作業)など。いずれも環境や社会に配慮した認証などを取得しています。

応募するには、横浜市が運営する「横浜環境情報」のツイッターアカウント(@yokohama_kankyo)をフォローし、キャンペーンに関する動画(約2分)を視聴。動画の感想や自分がやってみようと思う環境に優しい行動と、「#横浜でエシカル消費」のハッシュタグを付けて、キャンペーンに関するツイートをリツイートして下さい。横浜市在住または在勤・在学の人が対象です。

横浜市環境創造局政策調整部政策課の担当者は「エシカル消費という言葉に、まだなじみのない方も、日常の中ですぐに実践できる。キャンペーンをきっかけに、ぜひ取り組んでみてほしい」と話しています。

横浜市庁舎2階ブック&カフェ「HAMARU」ラクシスフロント店では、1月31日までキャンペーンに合わせて、エシカル消費や環境に関する本を紹介するコーナーを設置しています。

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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