ローカルグッドニュース

12/5-12/13 木造校舎使ったオンラインアートイベント 横浜・緑区の旧山下小が舞台

「横浜市山下国民学校」の校舎として1942(昭和17)年に建てられた木造校舎は、その後「横浜市立山下小学校」となり、長く山下小学校の分校として使われてきましたが、1986(昭和61)年にはその役目を終えました。現在は山下地域交流センター(横浜市緑区北八朔町)として地域住民に利用されています。

緑区は昨年、区制50周年記念事業として緑区産のわらや竹を使った「わらアート」を各所で展開し、緑区の魅力を発信しました。今年はこれを引き継いだ「アートによる緑区の魅力発信事業」としてアートイベントを企画しました。

12月5日~13日に、山下地域交流センターの旧木造校舎などを会場に、アート作品を制作。イベント特設ウェブページでは5日から随時、ダンスや音楽、黒板アート、光のアート作品「ひかりの実」などの作品や制作風景コンテンツがアップされています。

区政推進課の山下みや美課長は「地域の方々が実際に通っていた貴重な木造校舎を舞台に作品を制作しました。地域の皆さんに使い方を教わった古い農機具と現代アートのコラボ、白山高校美術部OGによる黒板アート、地域の子どもたちと作った作品など、区民の皆さんと一緒につくりあげた『文化祭』。オンラインで緑区の歴史や魅力を感じていただけたら」と話しています。

コンテンツはイベントウェブページで配信する。2021年1月31日まで。

イベント特設WEBページ
https://yamashita-manabiya.city.yokohama.lg.jp/

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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