2020.11.18
「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020」11月18日に開幕!
障害のある方と多様な分野のプロフェッショナルによる現代アート展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020」が、
11月18日(水)に開幕します。
このイベントの開催により、障害の有無に関わらず、あらゆる立場の方々が一体となって芸術活動に取り組むことで、障害のある方の社会参加を促進するとともに、共生社会の実現を目指します。
2014年、2017年に続いて3回目の開催となる今回は、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、
オンラインとリアルの融合による新しい形で実施いたします。
1 テーマ 「our curioCity 〜好奇心、解き放つ街へ」
2 会期 プレ会期 8月24日(月)〜
コア会期 11月18日(水)〜11月24日(火)
3 会場 横浜市役所(1階アトリウム等)
4 主催 横浜ランデヴープロジェクト実行委員会、NPO法人スローレーベル
5 共催 横浜市
6 補助 令和2年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
7 協力 神奈川県遊技場協同組合・神奈川県福祉事業協会、株式会社FREEing、株式会社JVCケンウッド、横浜市立みなとみらい本町小学校
【ヨコハマ・パラトリエンナーレ総合ディレクター】
栗栖 良枝(くりす よしえ)氏
(パラ・クリエイティブディレクター/プロデューサー、SLOW LABEL ディレクター、
東京2020開会式・閉会式4式典総合プランニングチームクリエイティブディレクター)
アート、デザイン、エンターテイメントの世界を自由な発想で横断し、人や地域を繋げて新しい価値を創造するプロジェクトを展開。2010年、骨肉腫をきっかけに右下肢機能全廃。障害福祉の世界と出会う。2011年「SLOW LABEL」を設立。2014年にヨコハマ・パラトリエンナーレを立ち上げ、総合ディレクターを務める。第65回横浜文化賞「文化・芸術奨励賞」受賞。2016年にはリオ・パラリンピック旗引き継ぎ式のアドバイザーを務める。
<注目のプログラム>
3回目の開催となる今回の「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020」では、これまでの集大成として、2014年・2017年の開催を振り返り、残してきた成果や発見した課題、今後の展望などについて考えます。※その他プログラムについては、別途資料をご参照ください。
①パラトリみらいサミット
日持 : 11月20日(金)10:30〜12:00 会場 : 市役所1階アトリウム
◯概要
みなとみらい本町小学校の子供たちが、ヨコハマ・パラトリエンナーレから生まれた日本初のソーシャルサーカスカンパニー「SLOW CIRCUS PROJECT」の個性豊かな団員と議論を交わします。
パラトリが創出した、障害の有無に関わらず共に作品を創作するための人材「アトンパニスト」について学びを深め、全ての人にとって暮らしやすい街について考えます。
◯出演者
・みなとみらい本町小学校5年生、SLOW CIRCUS PROJECTメンバー
・ファシリテーター : 栗栖 良枝氏、定行 夏海(さだゆき なつみ)氏・近藤 理恵氏(アカンパニスト)
・ゲスト : エリン・ポール (サーカスアーティスト/カナダ) ※オンライン参加
②ヨコハマ・パラトリエンナーレ シンポジウム
◯形式
オンライン配信(ヨコハマ・パラトリエンナーレ公式サイト・YouTube)
②ヨコハマ・パラトリエンナーレ シンポジウム
日時 : 11月20日(金)14:00〜16:00 会場 : 市役所1階アトリウム
◯概要
アート、福祉、まちづくりなど、様々n視点を通して、「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」の中で得られたものや、そこから見えてきた課題などについて振り返り、障害のある方の文化芸術活動の今後のあり方などについてディスカッションします。
◯出演者
・吉本 光宏氏(ニッセイ基礎研究所 研究理事・芸術文化プロジェクト室長)
・大塚 千枝氏(厚生省 障害保険福祉部 障害者芸術文化活動支援専門官)
・恵良 隆二氏(横浜ランデヴープロジェクト実行委員会委員長/(公財)横浜市芸術文化振興財団専務理事)
・栗栖 良枝氏(ヨコハマ・パラトリエンナーレ総合ディレクター)
◯形式
客席(60席程度 事前予約制)
オンライン配信(ヨコハマ・パラトリエンナーレ公式サイト・YouTube)
お問合せ先
(事業内容について)文化観光局 創造都市推進課担当課長 藤塚 万里子 Tel 045-671-2277
(障害のある方の文化芸術活動支援・人材育成について) 健康福祉局 障害自立支援課長 渡辺 文夫 Tel 045-671-4130
(作品・展示内容について) 横浜ランデヴープロジェクト実行委員会
NPO法人スローレーベル 広報担当:友川綾子(080-9188-2435)/南裕子(090-9500-3180)
TEL/FAX:045-642-6132 E-mail:pr@paratriennale.net
<その他プログラムの開催スケジュール>
横浜市役所には、展示と公式YouTube番組「パラトリテレビ」の特設スタジオを開設。オンライン とリアルでの配信を交えて様々なプログラムを提供します。
1 パラトリテレビ
ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020公式YouTube番組。 11/20(金)〜22(日)には、横浜市役所特設スタジオから 各種プログラムを生配信します。
〈会場〉オンライン配信、横浜市役所アトリウム 〈スケジュール〉
11/20(金)10:30~12:00「パラトリみらいサミット」 14:00~16:00「シンポジウム」
11/21(土)11:30~12:30「オンラインゼミ メディアラボ」 15:00~16:00「BOOK PROJECT キュレータートーク」
11/22(日)11:30~12:30「オンラインゼミ フードラボ」
14:00~15:00「HELLO! My Neighbors わたしとあなたのパラトリヒストリー」 16:00~17:00「Play手話と詩であそぼう」
2 BOOK PROJECT 「そのうち届くラブレター」
本展は“読む展覧会”として、展示ではなく、ブック(本) で作 品を紹介(横浜市役所アトリウムで1000冊無料配布。WEB特設サイ トからダウンロードも可能)。WEB特設サイトでは映像や音の作品 を紹介するほか、ロバート キャンベルさんや篠原ともえさんが、 目が見えない人や聞こえない人と対話しながら作品を鑑賞するバリ アフリーの映像コンテンツが楽しめます。
〈会場〉オンライン配信、横浜市役所展示スペースA 〈スケジュール〉11/18(水)~11/24(火)
〈関連特別企画〉『Me, My Mouth and I』(※)作家ジェス・トムのトークイベント
11月21日(土)19:30~20:30(オンライン) ※日本初公開のドキュメンタリー映像。コア会期中にWEB特設サイトにて視聴可能。
3 サーカスアニメーション《MEG-メグの世界》
両足義足のサーカスアーティストであるエリン・ ボール(カナダ)をはじめとした世界のサーカス アーティストと、日本初のソーシャルサーカスカ ンパニー「SLOW CIRCUS PROJECT」のメンバーが、 国境と時空を超えたサーカスアニメーションの共 創に挑戦、オンライン等で配信します。
〈会場〉オンライン配信、横浜市役所アトリウム 〈スケジュール〉11/18(水)~11/24(火)
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp