ローカルグッドニュース

パタゴニア 気候のための行動を学ぶ「クライメート・アクティビズム・スクール」開催

アウトドア企業のパタゴニア・インターナショナル・インク日本支社(横浜市)は、気候変動をはじめ環境や地域のテーマに関心を持っている全国の高校生・大学生を対象とする「クライメート・アクティビズム・スクール」を12月26日、27日(土、日)に開催します。

スクールでは、オンラインによる座学と対話で学び、その後2021年3月にフィールドワークやアウトドア・アクティビティを実施します。これまでの経済や社会システムによって生まれている気候変動や生態系の喪失をはじめとする環境問題という現実に目を向けながらも、未来を思い描き、それぞれのテーマにおけるステークホルダーと協働し、社会の担い手として創造性をもって実践に移せるようにします。

今回のプログラムは、パタゴニアが長年続けている環境保全活動を成功に導く「草の根活動家のためのツール会議」の一部です。「草の根活動家のためのツール会議」は、1994年から環境保護グループに単に資金提供する以上の支援を行いたいという想いから始まりました。2008年からは日本でも2年ごとに開催され、環境保全活動を成功に導くスキルを磨くために1500人以上の活動家が参加しています。

スクールは、「気になっている環境問題やテーマがある」「仲間とつながり、行動してみたい」といった想いを持った15歳から24歳が対象。参加費用は無料。募集人数は100人で、応募者多数の場合は選考になります。

申し込みはこちらから(締め切り11月8日(日))

 

【クライメート・アクティビズム・スクール概要】

開催日時:12月26日(土)、27日(日)10:00~18:00

対象:全国の15歳から24歳

開催方法:オンライン(3月にフィールドワークを予定)

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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