2015.01.22
横浜情報文化センター「情文ホール」 (横浜市中区日本大通11)で1月25日、「横浜ユースフォーラム~若者が起こす横浜のオープンイノベーション~」が開催されます。
「オープンデータ」とは、行政が保有する公共データを二次利用できる形で開放し、それらのデータを民間企業や団体が編集・加工することで、まちづくりやビジネスに活かしていく取組のことです。政府のIT戦略本部がとりまとめた「世界最先端IT国家創造宣言」でも、「公共データの民間開放(オープンデータ)の推進」が筆頭に掲げられており、国の成長戦略の中でも重要な施策として位置付けられています。 横浜市では全国に先駆けてオープンデータの活用が広がっており、IT化推進本部のもとに設置された庁内横断的なプロジェクトを中心として、全庁的にオープンデータの推進に取り組んでいます。
これまで横浜市と横浜の地域情報化を推進する任意団体「横浜オープンデータソリューション発展委員会」(中区相生町3)が、未来を切り拓く若者の人材育成の一環として「中期4か年計画」(素案・原案)のオープンデータを活用し、若者の力で横浜市の課題の見える化や解決に向けたアプリケーションの開発など行うアイデアソン、ハッカソン、データビジュアライズソンを昨年10月から開催してきており、今回のフォーラムでは、若者によるアプリのアイデアや、ハッカソンでの成果物、インフォグラフィックスの作品などの成果発表と表彰式を行います。
エントリーされた作品の評価の視点としては、アイデア・完成度・デザイン性・操作性・社会的ニーズの5つの項目で審査されます。
主催は、「横浜オープンデータ ソリューション発展委員会」。横浜市、岩崎学園、東京都市大学メディア情報学部、日本マイクロソフト、日本IBMなどが共催です。
日時:2015年1月25日(日)13:30~16:30
場所:横浜情報文化センター「情文ホール」 (横浜市中区日本大通11)
対象:観覧はどなたでも可能
定員:200人
参加費:無料
申込:観覧は申込不要(直接会場へ)
主催:横浜オープンデータソリューション発展委員会
共済:横浜市政策局、学校法人岩崎学園、東京都市大学メディア情報学部、日本マイクロソフト株式会社、日本IBM株式会社、一般社団法人リンクデータ
問合せ:横浜市政策局政策課
Tel 045-671-2066 ss-ssc@city.yokohama.jp
詳細はこちら『オープンデータの推進』(横浜市政策局)▽
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