2020.04.10
「横浜市子どもの居場所づくり課題解決ケースブック」を横浜市こども青少年局の委託で、特定非営利活動法人よこはま地域福祉研究センターが制作しました。
制作にあたり、市内、約50か所の居場所活動を対象にアンケート調査を行い、その回答から、市民を中心とした多様な居場所が、子どもや若者、その家族や地域と向き合い、健やかな子どもの成長を願い、主体的に活き活きと活動していることがわかりました。一方、それぞれの居場所は、様々な課題も抱えていました。乗り越えようとしている課題も、努力によって乗り越えることができた課題もあります。しかし、どうしても自らのチカラでは解決できず、立ち往生している課題もありました。これらのことを、他の子どもの居場所づくりをされている方々に参考として欲しい…。
また、居場所同士のつながりや関係機関等とのつながりの中で、知恵と工夫を結集し、解決につなげられたら…。そんな想いから、回答を頂いた活動団体の内の7団体に取材をさせて頂き、「横浜市子どもの居場所づくり 課題解決ケースブック」が誕生しました。
横浜市ウェブサイト(掲載ページ)※ case別でご覧いただけます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/sonota/jireisyuu.html
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp