2019.09.25
関東学院大学社会連携センター(横浜市金沢区六浦東1)が、東京藝術大学と連携した対話型講座「当事者との対話 ダイバーシティ実践論」を開催します。会場は、KGU関内メディアセンターM-801教室(横浜市中区太田町2)。
講座では、マイノリティ当事者の方が、大学に直接赴き、受講生との対話型の講座を通して、マイノリティへの理解や、福祉の仕事の重要性を、身を持って感じられる場をつくります。 6回の講座に継続して参加する中で、受講生との対話を重視した学びにより、ダイバーシティ(多様性)への気づきや創造性への理解を深め、その背景に福祉があることを体験します。 こうした経験を通し、福祉や介護の仕事の本質的な理解を促し、福祉の魅力や奥深さを知ることができます。
本講座は、厚生労働省補助事業「DOOR to DOORプロジェクト」として実施されます。「DOOR to DOOR」は東京藝術大学で行なっている「Diversity on the Arts Project」(通称:DOOR)の理念を広く社会へ届ける取り組みです。 DOORは「アート×福祉」をテーマ に、「多様な人々が共生できる社会」を育むプロジェクトです。
日時
全6回(各回とも16:30~18:00)
[1]10月5日(土)
[2]10月12日(土)
[3]10月19日(土)
[4]10月26日(土)
[5]11月2日(土)
[6]11月16日[土]
コーディネーター
●照沼晃子 関東学院大学教育学部こども発達学科 教授
専門は表現です。主なテーマは0・1・2歳児の造形がはじまるとき、アトリエのあるこども園や保育園を増やすことからインクルーシブなまなざしの場を広げています。仲間との ちゃぶダイブ/ Chabu Live!も活動中です。
●伊藤達矢 東京藝術大学 特任准教授
東京藝術大学大学院修了(博士号取得)。専門は美術教育。アートプロジェクトのディレクションなど、多様な文化プログラムの企画立案に携わる。共著に『ミュージアムが社会を変える~文化による新しいコミュニティ創り』(現代企画室)、『美術館と大学と市民がつくるソーシャルデザインプロジェクト』(青幻舎)等。
●田中一平 東京藝術大学 特任助教
東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。2011年より同科教育研究助手・助教。青森県八戸市「八戸工場大学」(2013年)、栃木県益子市「土祭2014」などのアートプロジェクトに参加。金属などを用い作品の制作を行なっている。
講座内容
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp