ローカルグッドニュース

「市民ファンド」を考える勉強会を中区で開催!

シェアオフィス「さくらWORKS<関内>」(横浜市中区相生町3)で11月21日、市民ファンドについての勉強会「政策デザイン勉強会Vol.27~市民立のファンド・市民基金を考える~」が開催されます。

 

今回の勉強会は、市民から寄付や出資を募り、地域課題解決などに取り組むNPOなどの団体を財政的に支援し、その活動を応援する「市民ファンド」がテーマです。「市民ファンド」は、社会課題の解決に市民が主体的に参加し、多様な主体により公益を支えるための資金循環の仕組みとして注目されています。

 

また、沖縄で地域課題解決に取り組む人たちの情報発信を促進することで、社会の”共感”を育み、市民社会を支える地域資源の循環をめざして、2010年4月よりNPOのファンドレイジングを支援する取り組みを続けている公益財団法人みらいファンド沖縄と、子どもたちの社会参画の広がりを推進するための基金「こどもまちづくり基金(仮称)」の立ち上げを準備中のNPO法人 ミニシティ・プラスからゲストが登壇します。

沖縄の市民ファンドの事例と神奈川の子供たちの地域社会参画を支える市民基金設立準備の事例を紹介、神奈川県・横浜市における市民ファンドの可能性を考えます。

 

※日本全国に主な市民ファンドは約40団体あります。そのうち、横浜市で活動する団体は2団体です。

(内閣府資料より https://www.npo-homepage.go.jp/pdf/report33_6_06.pdf )

 

<概要>

・開催日:2014年11月21日(金)

・時間帯:19:00~21:00

・場所 :さくらWORKS<関内>(横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F)

・参加費:500円(資料代、学生無料)

・主催:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ

・共催:かながわ子どもの地域社会参画推進会議

・協力:NPO法人 ミニシティ・プラス

・参加申込:FBページで「参加する」を押していただくか、

メール info(アットマーク)yokohamalab.jp宛に「11/21政策デザイン勉強会参加希望」と

記載してお送りください。

FBページはこちら▽

https://www.facebook.com/events/598060280317293/

 

<進行案>

1. 趣旨説明・課題提示

NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ

代表理事 杉浦 裕樹

2.こどもまちづくり基金構想について

NPO法人 ミニシティ・プラス

杉山昇太さん

3.みらいファンド沖縄の取り組み事例紹介

財団法人みらいファンド沖縄

副代表理事 平良斗星(たいら・とせい)さん

4.クロストーク

・平良斗星さん

・岩室晶子さん(NPO法人 ミニシティ・プラス)

・杉山昇太さん(NPO法人 ミニシティ・プラス)

進行:杉浦裕樹(横浜コミュニティデザイン・ラボ)

5. Q&A 〜オープンディスカッション

 

 

※今回の政策デザイン勉強会は、NPO法人 ミニシティ・プラスを事務局とする「かながわ子どもの地域社会参画推進会議(代表:三輪律江)」との共催で行います。

同会議は、神奈川県の子ども・青少年たちが自主的に地域まちづくりに参画できる機会を創出する「特命子ども地域アクタープロジェクト」を5年間の予定で進めながら、さらに持続的に子どもたちの社会参画の広がりを推進するための基金「こどもまちづくり基金(仮称)」の設立を準備しています。2012年から実施されてきた本事業は、2014年度から神奈川県との協働事業として「かながわボランタリー活動推進基金21」を活用して運営されています。

http://actor.minicity-plus.jp/

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f360604/

 

<政策デザイン勉強会とは>

NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが、様々な主体の連携により、地域の具体的な課題や、課題解決のための国内外の先進的な政策の情勢などを知り、未来の街の姿を広い視野でとらえ、政策決定のプロセスに市民が参加していくための仕組みや仕掛けを考えるための勉強会を不定期に開催している勉強会です。

http://bit.ly/seisakudesign

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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