2014.11.19
神奈川区役所では、区民の意見を区政運営に生かすことを目的に、2014年6月に区民意識調査を実施しました。
今回は、「地域での生活」「健康づくり」「定住意向」のほか、「日ごろの生活」「神奈川区の行政サービス」「災害への備え」など8つのテーマを軸に約20個の問いについて、神奈川区内在住の20歳以上3,000人(うち外国人50人)を対象に調査が行われました。
今回の調査における主な結果として、まず神奈川区に「住み続けたい」と「たぶん住み続ける」を合わせた定住意向は78.3%となっており、定住意向は8割前後で推移しています。そして、現在の住まいの環境について評価を聞いたところ、地域によってばらつきはあるものの「交通・通勤などの便利さ」「周辺の静けさ」「病院・医院の近さ」などが高く評価されていることがわかります。
また、地域の活動について、特に重要だと思う活動としては、「避難に手助けが必要な人の把握、支えあいの仕組みづくり」が32.7%で最も多く、災害に関する項目が上位となっています。一方で同項目について参加経験の有無を聞いたところ、「参加している(したことがある)」と回答した人の割合は低く、重要だと思うが実際には活動していないという状況がうかがえます。
そして、9割を超える人が、健康づくりのために何かに取り組んでいる、あるいはこれから取り組みたいと回答しています。 日ごろ、健康づくりのために何か取り組んでいることとしては、「好き嫌いをせずにバランスよく食事をとる」が約6割(61.9%)と最も多くなっており、次いで、「定期的に健康チェックに行く」「十分な睡眠をとる」「適度な運動を続ける」となっています。これから取り組みたいこととしては、「適度な運動を続ける」(38.6%)が最も多く、意欲はあるが、実際には取り組めていない現状にある人が多いようです。
【調査の概要】
調査対象:区内在住20歳以上の男女
標本数:3,000人(うち外国人50人)
標本抽出:住民基本台帳からの無作為抽出
調査方法:郵送による無記名調査(郵送配付・郵送回収・ハガキ督促1回)
調査期間:2014年6月12日(木)~6月27日(金)
有効回収数:1,442 人
有効回収率:48.1%
【調査項目】
(1)日頃の生活について
(2)定住意向について
(3)現在のお住まいの環境について
(4)神奈川区の行政サービスについて
(5)災害への備えについて
(6)地域での生活について
(7)健康づくりについて
(8)あなたご自身について
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