2014.10.15
鶴見区では外国人人口が中区に次いで2番目に多いことから、2008年度に「多文化共生(※)のまちづくり宣言」を行い、取組を進めています。
今回、市内プロスポーツチームである横浜FC協力のもと、所属するブラジル人選手が「先生」として学校を訪問し、子どもたちと直接触れ合いながら、母国を離れて生活するご自身の経験などを伝える取組が開催されます。
プロスポーツチームは、日本人選手と外国人選手がチームとして協力し、目標達成を目指すという点で、多文化共生の考え方に通じるものがあります。
この取組を通じて、子どもたちが多文化共生を考えるきっかけにしてほしいとのことです。
※多文化共生:国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、 地域社会の構成員として共に生きていくこと。
(「多文化共生の推進に関する研究会報告書」(総務省、2006年3月)より)
日時:
2014年10月23日(木)13時45分~15時20分(5・6時間目)
会場:
横浜市立潮田小学校(近藤浩人校長、鶴見区向井町(3-82-1)
※当校は、ブラジル・ペルー・フィリピンなど、14か国から区内で最も多い129 人(全校児童の19.8%)の外国籍もしくは外国につながる児童が在籍しています(2014年9月末現在)。
スケジュール:
(1)前半
児童等からの多文化共生につながる質問に選手が答える形式で、訪問選手が母国を離れて生活する中で困ったことやその解決方法、チームワークの大切さなどを話します。
(2)後半
選手と対象児童がサッカーを通じて交流を深めます。
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp