2014.10.09
横浜市民やNPO団体等が主体となって地域課題への多様なアプローチを行う文化芸術活動を支援することで、地域におけるつながりやネットワークを広げコミュニティの活性化を図る横浜市地域文化サポート事業「ヨコハマアートサイト」では、季刊ヨコハマアートサイト創刊記念としまして、第1号の特集でもある「となりの多文化」をテーマに、日常生活の中にある多文化との繋がりを見つめるトークセッションを開催します。
元・潮田中学校教員として教育の現場で多文化共生について尽力されてきた沼尾実さんが、広く多文化についてお話しをされるほか、外国籍の住民も多い若葉町での取り組みを続ける蔭山ヅルさんが「横浜下町パラダイスまつり2014」の報告や、地域の様子をお話されます。
【日時】10月15日(水)19:00~20:45(受付開始 18:30)
【参加料】無料(要予約)
【会場】nitehi works(横浜市中区若葉町3-47-1)
【最寄駅】京急本線・黄金町駅
【ゲスト】
沼尾実(大佛次郎記念館館長)
大沸次郎記念館館長。外国にルーツのある児童が多く通う横浜市立潮田中学校教員であった93年に南米日系人の子供たちの母語保障などを行うIAPE(外国人児童生徒保護者交流会)を設立。著書に「多文化共生をめざす地域づくりー横浜、鶴見、潮田からの報告」(明石書店)。
蔭山ヅル(横浜下町パラダイスまつり実行委員会)
横浜下町パラダイスまつり実行委員。アーティストグループARTLABOVAとして中区の映画館シネマ・ジャック&ベティ1階「横浜パラダイス会館」を拠点にまちの狭間で「場」や「出来事」を通じて「関わり」を探るアートプロジェクト活動を展開中。
【申し込み】
参加申し込みの際は、お名前・参加人数・連絡先メールアドレスをメール
(office@y-artsite.org)またはFAXでお知らせください。
定員を超えた場合、参加いただけないことがあります。
[主催] ヨコハマアートサイト事務局
[連携] ヨコハマトリエンナーレ2014応援プログラム
[URL] http://www.y-artsite.org
[E-mail] office@y-artsite.org
[TEL] 045-325-0410 (ヨコハマアートサイト事務局)
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp