ローカルグッドニュース

平成30年 市民が選ぶ横浜10大ニュース

平成30年も残りわずかとなって来ました。
さて、毎年恒例となっている横浜市民の投票による「横浜10大ニュース」が今年も決まりました。
投票者数は3,824人。1位から10位までをご紹介します。

 

<第1位>
成人式の晴れ着トラブルで市民や団体等から支援の申出多数、横浜市は特設ホームページや相談窓口を設置(1月)

<2,063票>
「頼んだ着物が届いていない。」「せっかくの晴れの日なのに…」当該企業の社長も雲隠れしてしまい、困惑する新成人の方々の姿は本当に心が痛くなるものでした。
そんな彼ら彼女らを救済すべく、着付け会社をはじめ様々な企業や団体が救済の手を差し伸べました。

 

<第2位>
南区出身で「横浜にぎわい座」2代目館長、落語家の桂歌丸さんが死去(81歳)(7月)

< 1,935票 >
「生まれも育ちも、私は今まで真金町から動いたことがありませんからねえ。」かつて高座でおっしゃっていました。
晩年は療養生活を送りながらも高座に上がることを想定し、最後まで稽古を続けていたとか。

 

<第3位>
相鉄線 星川駅~天王町駅間が全線高架化 事業開始から16年の歳月を経て、高架区間内の全ての踏切がなくなる(11月)

< 1,654票 >
踏切待ちによる交通渋滞が恒常化していましたので、ドライバーにとっても沿線住民にとっても高架化完成は待ち望んでいたことでしょう。
工事区間の徐行運転が解消されたため、ダイヤ改正で相鉄線も若干のスピードアップが行われました。

 

<第4位>
暑い夏 平年に比べ梅雨明けが22日早く、市の調査では熱帯夜が51日と最多日数を観測  熱中症による救急搬送人員が過去最多の1,711人に(5月~9月)

<1,560票>
暑さが苦手な方にとっては本当に大変な時期でした。この猛暑で来年春の花粉の飛散量が、平年の6割増しになるとか。
花粉症の方は今年の猛暑の影響が来年まで持ち越されるかもしれませんね。

 

<第5位>
横浜DeNAベイスターズ、3年連続のCS出場は果たせずも、シーズン観客動員数が 球団史上最多となる200万人に到達(10月)

< 1,540票 >
最優秀新人賞を獲得したルーキーの東 克樹投手の活躍をはじめ今年も大健闘しましたが、残念ながらAクラスには一歩届きませんでした。
最後の最後まで手に汗握る試合が展開されましたね。

 

<第6位>
横浜のまちを花と緑で彩る「ガーデンネックレス横浜2018」を開催(3月~12月)

< 1,257票 >
里山ガーデンや山下公園などのみなとエリアが季節の花々で色鮮やかに彩られました。
昨年開催した第33回全国都市緑化よこはまフェアのマスコットキャラクター「ガーデンベア」も帰ってきました。来年以降の開催継続も発表されています。

 

<第7位>
市内で東京2020オリンピック各種競技(野球・ソフトボール、サッカー)の決勝戦が開催決定大会本番に向けて横浜市・都市ボランティアも募集開始(10月)

< 1,255票 >
野球・ソフトボールの会場となる横浜スタジアムでは、収容人数を35,000人に増やす改修工事が行われています。
オリンピック期間中の宿泊施設不足を解消するため、横浜港に客船を接岸させ、宿泊場所として提供する計画も進んでいます。

 

<第8位>
京急創立120周年、JR横浜線開業110周年、さまざまな記念イベントを実施(2月・9月)

< 1,244票 >
京急は創立120周年であると同時に、東京都営交通と京成電鉄との相互直通運転開始50周年でもあり、イベントの京成電車が普段は走らない横浜市内を駆け抜け、鉄道ファンの注目を集めていました。
横浜線が停車する新横浜駅には数年後に相鉄と東急が乗り入れ、橋本駅付近にはリニア中央新幹線の駅が設置される計画があります。

 

<第9位>
横浜マラソンが2年7か月ぶりに開催 快晴の秋空の下、2万8千人のランナーが横浜のまちを駆け抜ける(10月)

<1,241票>
昨年から開催時期が秋になったものの雨天中止となってしまい、実に2年半以上のブランクがありました。
前回エントリーして走れず今回も参加したランナーには、前回分の完走メダルも合わせて贈呈されました。

 

<第10位>
市営地下鉄グリーンラインが開業10周年、市営バスは開業90周年(3月・11月)

<1,189票>
リニアモーター駆動方式を採用したことで注目を集めたグリーンラインも10周年。
市営バスは運行車両の約8割をノンステップバスに切り替えたり、低公害エンジンの車両を増やすなど、環境にやさしい政策を積極的に進めています。

第11位以降は、横浜市市民局のサイトにてどうぞ。

http://www.city.yokohama.lg.jp/shimin/kochosodan/kocho/10news/30/

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

ニュース一覧へ戻る