2014.07.28
かながわ県民活動サポートセンター(横浜市神奈川区鶴屋町2)で7月24日、全日本製造業世界コマ大戦2015応援セミナー「横浜から世界へ~元気な製造業の条件とは~」が開催される。
「全日本製造業コマ大戦」は、全国の中小製造業が自社の技術を活かし設計・制作した直径2センチメートルのコマを持ち寄り、1対1で競い合うケンカゴマの大会。2012年2月に第1回大会が開催されて以降、地方大会やエキシビションマッチの開催など規模を拡大し、2015年2月15日には「全日本製造業世界コマ大戦2015」の開催が決定している。
セミナーの基調講演では、「元気な製造業の条件」と題して、横浜北工業会の専務理事で世界コマ大戦2015実行委員会委員の長島敏晴さんが登壇。そのほか、コマ大戦の参加企業である関東精密(都筑区)代表の杉田勇さんが「コマ大戦への参加から自社がどう変わったか」について、全日本製造業コマ大戦協会会長の緑川賢司さんが「コマ大戦が日本の製造業をどのように変えていこうとしているのか、なぜ横浜で世界大戦を開催するのか」について講演する。セミナー後には、講師を交えた交流懇親会も予定されている。
主催の横浜売れるモノづくり研究会(中区元浜町3)は、中小製造業の販売促進を目的とし、2011年1月に発足した支援組織。経営コンサルタントなどの企業支援の専門家とIT専門家で構成されている。
横浜売れるモノづくり研究会の渡邊桃伯子さんは「コマ大戦には、製造業を元気にする力がある。コマ大戦を通じて日本のものづくりを元気にする秘訣を、是非多くの方に知ってもらいたい」と話している。
会場は、かながわ県民活動サポートセンター403号室。開催時間は15時15分~17時45分。詳細・申し込みは横浜売れるモノづくり研究会のホームページから。
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