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2月10日、「はまっ子未来カンパニープロジェクト」が、学習成果発表会とよこはま子どもアントレ博を開催

横浜市と、企業やNPOなどでつくる「よこはま子どもアントレ博実行委員会」(以下、アントレ博実行委)は2月10日9時30分から、横浜情報文化センター 情文ホール(横浜市中区日本大通11)で「第2回 はまっ子未来カンパニープロジェクト」を開催します。学習発表会(横浜市教委主催)と「よこはま子どもアントレ博」(アントレ博実行委・横浜市教委共催)の2部構成。午前の学習発表会では、プロジェクトに参加した27校(小学校 25校 中学校1校、高等特別支援学校1校)のうち、13校の子どもたちによるプレゼンテーションが行われ、午後は企業や学校関係者が「子どもたちの起業家精神」を育むための学びのあり方について対話を深めていきます。


同プロジェクトは、2016年から横浜市教育委員会が取り組むキャリア教育「自分づくり教育」の一環として実施されています。

「自分づくり教育」とは「子どもたち1人一人が自信を持ち、社会や集団の中での役割を意識し、今も将来もふるさと横浜に貢献していくことで、夢や希望を持てる子どもを育成する」ことを目的としています。

具体的には、企業やNPO・市民団体と学校がタッグを組み、解決すべき地域課題を共有して、その課題を解決するサービスや商品、アクションを考えて実施していくプロジェクトです。今年度の文部科学省「小・中学校等における起業体験推進事業」受託事業となっています。

学習発表会・アントレ博は2017年3月に第1回が開催されました。2回目の今年はプレゼンテーション発表校・参加児童数も増加し、より多彩な取り組みを知ることができます。

午前の部で発表するのは、白幡・一本松・浅間台・戸部、大岡・日枝・上大岡・汐見台・杉田・能見台・城郷、南山田の12小学校と、中川西中学校の合計13校の子どもたち。

NPO法人311ネットワークと組んだ一本松小やディー・エヌ・エーと組んだ大岡小、劇団かかし座と組んだ南山田小、一般社団法人ワールドピースゲームジャパンと組んだ中川西中などユニークなマッチングによるプロジェクトの経過と成果が報告されます。

午後の部は、このプロジェクトのアドバイザー的な存在である筑波大学人間系教授 藤田晃之さんが基調講演を行います。さらに、プロジェクトに参加した石井造園、ディストル・ミュージックエンターテイメント、マルニ商店の3企業の経営者が取り組みを紹介し、会場の参加者とオープンなディスカッションを展開します。

アントレ博実行委員長の森川智之さんは「横浜の自分づくり教育(キャリア教育・起業家教育)を広めていくために、先生、教育委員会などの行政、企業、地域がざっくばらんに話し合える場にしたい。公立学校の支援や連携に関心がある企業・団体の方々に幅広く参加してもらいたい」と話しています。

学習発表会は9:30~12:30(受付開始9:00)、アントレ博は14:00 – 16:30。参加希望者は直接会場へ。

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