2017.12.04
「かながわ寄付月間フォーラム2017」(主催・神奈川県、NPO法人横浜スタンダード推進協議会)が12月4日15時から、「BUKATSUDO」(横浜市西区みなとみらい2)で開催されます。「未来を良くするお金の活かし方」をテーマに、鎌倉投信株式会社(鎌倉市雪ノ下4)取締役新井和宏さんが基調講演します。さらに、社会課題解決や地域の価値創造にチャレンジしている8団体の活動を「カタログ」で紹介しながら寄付を募るユニークな「寄付toカタログ」プロジェクトを巡るトークセッションも展開されます。
寄付月間は、寄付月間推進委員会による全国的な「寄付促進キャンペーン」。「欲しい未来へ、寄付を贈ろう」を合い言葉に、NPO・大学・企業・行政など、異なるセクターの関係者が協働し、人々の幸せを生み出す社会をつくるための寄付」について、より幅広い人たちに考えてもらおうと、2015年12月に始まりました。2016年には384法人が賛同パートナー(※1)として名を連ね、71件の寄付月間公式認定企画(※2)が実施されるなど、少しずつ活動の輪が広がっています。
神奈川県では、認定NPO法人日本ファンドレイジング協会の「認定ファンドレイザー」である県内メンバーやCSR(企業の社会的責任)活動に熱心な企業、そして行政が連携して寄付月間のイベントを企画しています。
今回の「フォーラム」では、「100年個人投資家に支持される長寿投信を目指し、300年社会に貢献する企業を支援し、1000年続く持続的な社会を育む」ことを志としている鎌倉投信の「投資哲学」と、非営利セクターに対する「寄付」にも共通するビジョンを探りながら、改めて「社会をよくするお金の循環」について考える機会として企画しました。
新井さんの講演の後は、NPO法人横浜スタンダード推進協議会理事長の江森克治さんをモデレーターに、「非営利団体の資金調達ハンドブック」(時事通信社)の著作もあるファンドレイジング・ラボ代表の徳永洋子さんをゲストに迎えて、2017年の神奈川県内の寄付月間プロジェクト「かながわ寄付toカタログ」を紹介し、対談します。
さらに、フォーラム終了後には実際に「カタログ」を使って、8つの「社会をよくするプロジェクト」実施団体と直接交流し、寄付もできる「かながわ寄付 toカタログ大チャリティパーティー」も開催されます。参加費は1,000円 。(1ドリンク1デッシュ付) 当日販売あり。
参加についての問い合わせは以下。
▽NPO 法人横浜スタンダード推進協議会 電話045-431-6611(株式会社 協進印刷内)
▽神奈川県 県民局 くらし県民部 NPO 協働推進課 電話:045-210-3703
または下記フォームから申し込む。
http://www.yokohama-std.com/form_kifu.html